165話 ページ23
"ありがとう"
その言葉で照くんは一瞬驚いた顔をして微笑んだ
今ので私の気持ちは伝わったかな?
A)ねぇ、照くん今欲しいものある?
岩)いや、特にはないけどなんで?
A)助けてくれたお礼!
A)"なんでも"いいから絞り出して!←
岩)…"なんでも"、ね
そう言うとこっちを見て口角をあげた
それはそれは照くんにしては珍しい"悪い顔"
.........。
A)いや確かになんでもって言ったけど、体は売れないからね?!←
岩)は?!そんなふっかが言いそうなこと俺は頼んだりしねぇよ!!←
A)そっか!そうだよね!ふっかと照くんじゃ何もかも違うもんね!←
本人のいない場所でボロクソにいじり倒した←
岩)うーん、欲しいものっていうか観月に聞きたいことはある
しばらくして、そう切り出してきた
A)私に答えれることならなんでも!
岩)結構ストレートに聞くから、俺が聞き終わったら観月も何か質問して。それで対等だわ
A)え、そんなヤバいこと聞くの?←
岩)まぁ、場合によっては
A)じゃ、じゃあパスで←
岩)"なんでも"、だろ?
またニヤリと口角をあげた照くんにぐうの音も出なかったのだ
深呼吸をして
A)よし、ドンと来い←
岩)じゃあ聞くよ?
岩)観月好きな人いんの?
A).........えっ?
黒歴史を掘り返されると思っていた私は想定外の質問に、まぬけな声が出た←
岩)ほら、答えて
好きな人…"浮かんだ顔は……。"
A)…答える前に、先に質問するのはあり?
岩)後で答えてくれるなら全然いいよ
A)…じゃあさ、照くんは"私の事好き?"
岩).........。
A).........。
…はぁ?!何今の質問?!はぁ?!←
何故か咄嗟に出た質問
よくよく考えてみれば今の私は相当やばい←
可愛い子しか許されないこと言ってる←
とにかく訂正しなければ
A)ごめん!忘れ… (岩)"好きだよ"
A)えっ、?
岩)…俺は好きだよAのこと
再び言われてさっきのが聞き間違いではないとわかった
私事なんですけど、占ツクの編集の仕方が変わっててとてもとても焦りました←
そのおかげで30分ほど時間を食われました←
「続き書けない!!」と思い本当に怖かったです←
書けてよかったぁぁ!!←
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作者名:白蛇 | 作成日時:2021年6月25日 22時