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☆53 ページ3
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火傷の心配より
今の状況で、頭がいっぱいになる
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チラッと横顔を盗み見ると
登坂さんが、凄くカッコ良くて
勝手に、頬が熱くなる
広「よし、もう良さそうだな
今度から、気を付けろよ」
「はい、気を付けます」
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広「今日は、転ぶし火傷はしそうになるし
災難続きだな…」
テーブルと床に溢れた
コーヒーの後始末をする
.
最近の登坂さんは、出会った頃に比べて
優しくなった気がする
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「そういえば、今日一緒にいた女性って…」
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広「何、気になるの？」
得意げな表情で笑う
「別に、気になるとかじゃないですから!」
意地を張っているが
普通に、気になる…
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広「あっそ…
俺の専属の秘書の如月さんっていうんだよ」
.
登坂さんの専属の秘書…
ってことは、ずっと一緒に行動してるってことかな？
何か、少し羨ましい気もする
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作者名：メロンソーダ | 作成日時：2022年1月24日 16時
