【歌い手】裏切り者は友達と僕でした。 (ページ1) - 小説

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絶望の訪れの前にページ1

貴方side

僕はとある部屋で静かなノックをする。

『ねえ、夏奈……。』

彼女の名を読んだ。

夏奈「うん？どうしたの？」

『今日は、新しい人が来るらしいよ。しかも、女。最悪の。』

夏奈『ッ！？』

そう告げると、彼女の顔は曇る。
明るい感じ最初したよね？おかしいね？
僕はその理由を知ってる。

夏奈「…………。」

『でさ、いい案があるんだ……。』

そう。僕のとっておきの案。

唾を飲む音がした。

『夏奈が裏切られるの』

僕は笑っていない目が付いた顔をニカッとさせてみた。

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作者名：マーリン♪ | 作成日時：2018年7月5日 21時