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家の外が騒がしい。




私は目をこすりながら、窓の外を覗いた。




.....救急車?




救急隊の人が斜め前の家から出てくる。




担架を担いで。




その上には男の人が。




.....あれ?




私はまだ寝ぼけている目を擦った。




「あの人.....」




私は家から飛び出した。




救急車に担がれている担架の上には、私を助けてくれた人がいた。




「風磨は大丈夫ですよね!?」




母親らしき人が一緒に救急車に乗り込む。




そして、救急車が発車した。




大丈夫なのかな、あの人。




引っ越してきたばっかなのかな。




私はその家をちらりと見る。




【菊池】




菊池.....風磨くん?




あの人が無事ですように。

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作者名: | 作成日時:2018年9月14日 15時

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