story121 ページ31
それから一週間は雪桜眼を常時発動させたまま過ごした。流石に夜寝る時は別だけども。
これが結構辛くて術を使うのもいつもより時間がかかった。
けれど一週間やれば慣れてくるもので案外楽。
貴「新術…よりはまだ使ってないやつと雪原かな」
術は多すぎず少なすぎずって所。ただ桜と雪だから結構幅は広い。
そのせいで苦手なのがあったりするけども。
貴「よし、まずは雪原……なんだけど」
相手どうしようかな？
人間相手には問題あるし、爺は相手になれるほどの力量もない。それに修行に付き合わせちゃうのは悪いし。
どうしようかと歩いていると何処かに足を滑らせた。
貴「わっ……冷たっ！」
入ったのは泉みたいで全身が濡れてしまった。とはいえあまり深くはないみたい。
けど、こんなとこに泉なんてあったっけ？
ただの水、何の変哲もない水だけどなんでこんなところに…。
貴「…ま、とにかく上がろ」
着替えなきゃだし、この泉どうなってるのかわからないし。
上がろうとした瞬間、何かに足を引っ張られて泉の中に引きずり込まれた。
貴「っ……ッぁ」
息が出来ない。いきなりだったため抵抗することもままならなかった。
深くなかったはずなのに、どんどん沈んでいく。
意識も朦朧としてきたところでどこか陸に上がった。
貴「ケホッ、ゴホッ……っはぁ」
ここ…どこ？
周りを見てみれば見たことのない洞窟の中。さっきまで泉にいたはずなのに、どういう事だろう。
警戒していると、奥の方から地響きがした。
それと同時に破壊音も聞こえたため、ふらつく足取りの中向かってみる。
開けた場所に出ると、目の前には大きな獣。瞳は僕を見つめている。
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ゆき（幸）(プロフ) - なのはさん» ありがとうございます、更新できる日は多く書けるように頑張ります！オチは決まってるのでお楽しみにー！ (2019年12月9日 14時) (
レス) id: 5dfbae1f36 (このIDを非表示/違反報告)
なのは(プロフ) - 更新楽しみです！オチはサスケでほしです！ (2019年12月8日 0時) (レス) id: 122a982782 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき（幸）(プロフ) - 累さん» すみません。少しだけ編集し直したかったので非公開にしていました (2019年3月26日 21時) (レス) id: 5dfbae1f36 (このIDを非表示/違反報告)
累 - 92話がないです (2019年3月26日 20時) (レス) id: 8f85ac4c78 (このIDを非表示/違反報告)
累 - ありがとうございます (2019年3月23日 22時) (レス) id: ae81df47f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆき（幸） | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時：2019年3月15日 13時
