降谷姉の弟に会えない日々【降谷零】

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「ふふ、揃ったね」


「えっ…あ、おじさんがごめんね」


「いいのよ、気にしないで！おもしろい人じゃない」


今の日本の男性は奥手な方が多いからこうストレートなアプローチは何回見ても新鮮に感じてしまうんだよね。

さて、何にしようか…



「んん…」


品目がありすぎてこまっちゃう…



「お姉さんここ初めてなの？」


「えぇそうよ。昨日越してきたばかりなの。

君は常連さんなの？」



「うん！僕この上の毛利探偵事務所に分けあって住まわせてもらってるんだ！ねー」


ねー、といってみた先はユニークなおじさんと可愛い女子高生二人組だった。


コナンくんの訳あって、ということも気にならんだけど、
……今毛利って言った？



「毛利…探偵事務所？」


「はい！このだらしない人が毛利小五郎。私は娘の蘭です！」


まさか！こんなにタイミングがいいとは！



「あの……！！」



これで私が引っ越してきたワケを解決できる___！！

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