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貴方:「…っ!?」

ガタンと音がしたと思ったら目の前にいる津田さんに腕を掴まれていた




なん、で?

貴方:「??っ、あの」

津田:「Aさんが好きになった男は

っ、彼女の前で泣いてしまうほどの情けない奴だ。
空白の1年間ずっと甘えたりして惚気けてた奴だ。
あの時だって、っ助けられなかった」

津田さんの言葉が…心に入ってくる

どんな人なんだろうか

どんな

貴方:「…それでも愛してるのは代わりないと思いますよ。私が言える立場ではありませんが」

そう言うと津田さんは私の方を見ずに首を横に振った

なんで

貴方が苦しそうなんですか

津田:「…無くしてても変わらないことに怖さを感じる。」

貴方:「え、」

津田さんはそう言うと驚いてる私の肩を押して押し倒した

なん、で?

貴方:「っ、や」

津田:「しない。

だから、抱きしめさせてくれ

な?」


優しい口調だからなのかそれとも
私の知らない私なのか断ることが出来なかった

黙って小さく頷くと津田さんは優しく私を抱きしめてきた


…暖かい



そして


懐かしい


だが私はその時何もできなかった





その後普通に過ぎ

貴方:「わぁ2月だ」

世に言うバレンタインだ

記憶も戻らないし

医者も無理ですみたいなこと言ってたような



多分ラジオもバレンタインのチョコの話だろうな


渡す相手いないしまぁいいけどね


ラジオの収録も終わり一人ボーとしてると肩をトントンとされた

誰だろ?

柿原:「狭山さん、ちょっといいですか?」

貴方:「…はい」


柿原さんだ




なんで??

何か私間違えたかな

もしや企画で…


柿原さんは私の方を見たあと小さな声でコソッと言った

柿原:「バレンタイン津田さんに用意してね」

貴方:「…え?」

柿原:「約束だよー」

ちょちょっ!?

柿原さん!

理由を聞こうとしたが柿原さんはそのままバイバイと手を振って帰っていった

…へ?

なんで??

考えれば考えるほど謎が…


貴方:「…………いつぶりだろ。」

ていうか作れるか?


いつぶりだろうか

学生ぶり?


でも


それをあげて彼は喜ぶのだろうか

また

あの悲しい笑顔みせないよね?


それを思うと何故か胸が痛くなる

なんで忘れたんだろう

そう思えば思うほど

貴方:「大っ嫌い」

自分のことを嫌いになっていった。

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- 物語読みました。 物語は完結していますが。。。 その後の2人が気になります。 またパート1・パート2沢山の、いやほとんどの直しを言ってしまいすみませんでした(>_<) (3月2日 1時) (レス) @page34 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
- 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 同じく77のここの部分 落とされたのであれば多分嫌きっと私は貴方からは離れないのだろう。 これ正しくは多分いやきっとではないんでしょうか? (3月2日 1時) (レス) @page33 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
- 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 77のここの部分 この人とずっとそばに居たい これ正しくはこの人のそばにずっと居たいではないんでしょうか? (3月2日 1時) (レス) @page33 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
- 何度も続けてのコメントですみません。。。 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 76のここの部分 そう言うと津田さんは先に言われたというな感じで私の腰に腕を回してふてくされた感じに言った これ正しくは先に言われたというような感じでではないんでしょうか? (3月2日 1時) (レス) @page32 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
- またまた続けてのコメントですみません。 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 73のここの部分 いや、もう吹っ切ったのかもしれない これ正しくはもう吹っ切れたではないんでしょうか? (3月2日 1時) (レス) @page29 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ハル春 | 作成日時:2018年1月14日 3時

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