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お湯をいれに行った津田さん
すこしだけかかるな
シャワーでよかったのにな
ソファーに座りながらテレビを見ていたが自然と体が横に倒れた
…このまま寝そうだな
寝たらいけないのにな
でも
さっき津田さんが言ったのってこれじゃ
眠くなるよってことか
もう何考えてんのか分からなくなってきた
少しだけでいいから
ゆっくりと目を閉じて私は少しだけの仮眠をとることにした
暗い夢の中体にだけ感覚があったのか
少し経ったのか分からないが体に何かが触れるのが分かった
誰?
うぅと体が動きそうになったら左手を掴まれた感じがした
それに驚き目を開けると
津田:「あ、起きた」
貴方:「………ぁ、寝てました。ごめんなさい」
津田:「ん、いいよ。
疲れてると人は寝たくなるしね。
お風呂準備出来たから入ってきていいぞ」
貴方:「あ、ありがとうございます」
体を起こそうと左手をついて上半身を起こそうとしたら何故か引っ張られ
貴方:「っ、え」
津田:「ちょっとだけ」
そう言って唇に触れてきた
驚いて体がまたソファーへと戻ると津田さんは唇を離して少しだけ笑った後また触れてきた
この人とキスをする時
いつも分からないからこっちがドキドキする
うぅと言いながら津田さんを見ると津田さんは私の髪に触れながら笑顔で答えた
津田:「だって、さっき俺が書いた置き手紙を手帳に入れてギューッってしてただろ?」
な
貴方:「なんで?!」
知ってるの??!
驚くと津田さんは笑って私の髪をくしゃくしゃとした
津田:「見えたんだよ。
すっげぇ可愛いことしてるって」
貴方:「っ!?か、可愛くない!
さっきのは誤解だ!!」
そう言うと津田さんは私の目を見て一言
津田:「可愛い奴」
貴方:「っ……意地悪ですね。」
津田:「Aは俺を焦らす天才だな」
貴方は私をいじめる天才だ
赤面してくる顔を隠してお風呂場へと行こうとソファーから立った
貴方:「お風呂ありがとうございます」
そう言ってリビングの扉の方へと行くと後ろから聞こえた
津田:「A」
貴方:「はい?」
津田:「な?言った通りだっただろ?
落としてたべるまでが2年って」
貴方:「…それ」
津田:「俺、有言実行するのが好きらしいんだ」
だから
そう言うと津田さんは扉の前にいる私の所に来て言った
津田:「ご褒美頂戴」
ご、
貴方:「…!?!?」
ご褒美?!
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綉 - 物語読みました。 物語は完結していますが。。。 その後の2人が気になります。 またパート1・パート2沢山の、いやほとんどの直しを言ってしまいすみませんでした(>_<) (3月2日 1時) (レス) @page34 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
綉 - 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 同じく77のここの部分 落とされたのであれば多分嫌きっと私は貴方からは離れないのだろう。 これ正しくは多分いやきっとではないんでしょうか? (3月2日 1時) (レス) @page33 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
綉 - 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 77のここの部分 この人とずっとそばに居たい これ正しくはこの人のそばにずっと居たいではないんでしょうか? (3月2日 1時) (レス) @page33 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
綉 - 何度も続けてのコメントですみません。。。 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 76のここの部分 そう言うと津田さんは先に言われたというな感じで私の腰に腕を回してふてくされた感じに言った これ正しくは先に言われたというような感じでではないんでしょうか? (3月2日 1時) (レス) @page32 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
綉 - またまた続けてのコメントですみません。 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 73のここの部分 いや、もう吹っ切ったのかもしれない これ正しくはもう吹っ切れたではないんでしょうか? (3月2日 1時) (レス) @page29 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハル春 | 作成日時:2018年1月14日 3時