10 ページ10
俺の隣に座っている課長の隣にいる�眞呂呂匹海�その後の会議迷っているそぶりがあった。
「2課は営業トップが居るもんな」
「�眞老�、君も1課にどうだね？1課の方が君の働きに応じた報酬を出せるさ」
「何を言う。2課の方が彼の働き方を分かっているさ」
そりゃあ、自分の話題だから困るよな。
チラッと�眞呂諒�を見ると穏便に済ませようと必死
…やたらお茶飲むなあいつ
言い終わるとお茶！じゃん
……お持ち帰りしたことを覚えてない方もどうかと思うけど
あいつ酔っていたか？
いや、酔っていたのか
あいつの隣に座ってたのジェシーだからジェシーは知ってるはず
…とかいうAは俺の横にいたけどまぁ飲んでたな。
初めての飲みの時から凄く緊張するタイプなんだなというのは分かっていた。
ていうか普通この会議って火花バチバチだけど
俺ら海外組はそのバチバチを眺めているだけだから楽だよな。
ふーと息を吐きながら隣のAを見るとジーとノートを眺めながら止まっていた。
……おっと
「…お前が言われてる訳じゃねぇんだからさ」
「……」
「おい、A」
そう声をかけると俺の方をハッと見るA
「堂々としとけ」
「……怖くないんですか？」
「何が？」
「…なんか、何も出来ないからこそ…こう」
「海外営業部そこ何話してるんだ？」
「いいえ、何も。彼女が話を聞いていて分からない所があったらしいので教えてました」
「そうか。ならいい」
私語は慎めってやつか
隣の人は少し青ざめた表情で俺に「ごめんなさい」と言ってきた。
あーあ
男しかいない会議だから少しは雰囲気良くなるか？と思ったけど
「いや、俺が悪い」
この会社の営業バトルはどうにかしてもらいたいよ。
会議が終わってノートを閉じながらため息をつく。
怖かった
いや、勉強不足だ。
私が私なりに出来ることをしようと思うけど
…海外営業の私に出来ることってなんだろうか。
ペンをノートの上に置き考えていると隣の椅子に誰かが座った。
「田中さん…あれ？」
「樹じゃなくてごめん」
「…いいえ。え？課長と帰られないんですか？」
「あんなバトルした後に帰りたくないよー。
ちょっとお話しよう？」
凄くふんわりと心地よい声だ。
しかもお話って可愛いな
頷くと�眞呂気鵑篭�になったペットボトルをヒラヒラと振って見せてきた。
「全部飲んじゃった」
「え、凄いですね」
「まぁ、誰かさんのおかげ」
誰かさん？
誰だろう
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 981人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ら(プロフ) - 更新楽しみにしてます (11月25日 21時) (
レス) @page48 id: 95c397fed2 (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - みきさん» (↓の続き)これからも、描写に気を配りながら書いていこうと思います。待たせてしまうことが多いと思いますがこれからも頑張っていきますね。コメントありがとうございました。 (8月16日 8時) (レス) id: ba10b9968b (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - みきさん» みき様コメントありがとうございます！アイドル設定より会社員設定の方が自分が書けやすいという理由もありますがそう言って下さりとても嬉しいです。確かにmainのストーリーって少ないですよね。 (8月16日 8時) (レス) @page34 id: ba10b9968b (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - 胸が苦しくなる、キュンキュンストーリーですね。今後の展開も、楽しみにしてます。 (8月1日 22時) (レス) @page33 id: cefd7f5dc8 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - �眞呂�んmainのストーリーって、なかなか無いので嬉しいです。また、今後も�眞呂�んmainのストーリーを増やしてもらえたら嬉しいです。 (7月26日 21時) (レス) @page29 id: cefd7f5dc8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ハル春
| 作成日時：2023年6月4日 11時
