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無理をしている。
「…可哀想だなぁって思いました？」
「思ってない。」
「……用ってじゃあなんですか？」
「…はぁー。」
目の前でため息を着く彼
こっちは必死なのにため息をつかないでよ。
ムッときて彼の胸を押して離れようとしたら彼が私の腰に触れて引き寄せた。
え、何
距離が近くなって咄嗟に彼の腕に触れて止めると彼は一言「送る」と言った。
「…怒って…ますか？」
「頑張るのはいいけど、無茶して倒れたりしたら元も子もないからね」
彼はそう目を合わせず話すと私のバッグを持ち歩き出した。
私の腰から手が離れ先を歩く彼を見て何とも言えない申し訳ない気持ちに襲われた。
後ろを着いていき会社の玄関の前まで行くと自然と私の足が止まった。
「？どうした」
この人が今何を考えているのか分からない。
まず、なんでこんな事してくれるのかな。
だって、彼女ってまだ
「A？」
呼び捨てで呼ばれて私の顔を除きこむ。
…この人とこの前キスをした。
私から抱きついた。
なのに分からない
彼が何をしたいのかも全部
自然と目が合うと彼が私の指に触れた。
「行こう。俺、怒ってないから」
「……�眞呂気鵝�
「ん？なぁに」
「…なんでもないです。
今日、車ですか？」
「今日はバイク。
…怖い？」
首を横に振り彼の指をキュッと握ると彼は私の目を見て話した。
「大丈夫。俺がいるから」
安心する一言だ。
聞いていいのかな
彼女ですか？って
でも
「はい、これを被ってー」
ヘルメットを彼が被せてきた。
「俺にギュッて抱き着いててね」
「はい。…えっと、失礼します」
彼のお腹に腕を回すと彼は1度私の手をポンポンっとしてエンジンをかける。
�眞呂気�
「もっと抱きついていいよ」
「はい」
私
言えそうに無いです。
貴方に
付き合ってるんですか？って言えない。
え？違うよって言われたくない
どうしよう
「…好きです」
少し進み出してから音に紛れて貴方に伝えることしか出来ないんです。
少しして家の前に着いた。
降りなきゃ
降りてヘルメットを外すと彼に渡した。
「ありがとうございます」
「いいよ。A」
「はい」
「乗ってる時好きですって言ってたから良かった。
バイク苦手かなぁって思ってた」
「………ぇ」
聞こえてたんだ。
運良く別の意味で捉えて下さったけど
私は頷いて話に乗った。
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ら(プロフ) - 更新楽しみにしてます (11月25日 21時) (
レス) @page48 id: 95c397fed2 (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - みきさん» (↓の続き)これからも、描写に気を配りながら書いていこうと思います。待たせてしまうことが多いと思いますがこれからも頑張っていきますね。コメントありがとうございました。 (8月16日 8時) (レス) id: ba10b9968b (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - みきさん» みき様コメントありがとうございます！アイドル設定より会社員設定の方が自分が書けやすいという理由もありますがそう言って下さりとても嬉しいです。確かにmainのストーリーって少ないですよね。 (8月16日 8時) (レス) @page34 id: ba10b9968b (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - 胸が苦しくなる、キュンキュンストーリーですね。今後の展開も、楽しみにしてます。 (8月1日 22時) (レス) @page33 id: cefd7f5dc8 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - �眞呂�んmainのストーリーって、なかなか無いので嬉しいです。また、今後も�眞呂�んmainのストーリーを増やしてもらえたら嬉しいです。 (7月26日 21時) (レス) @page29 id: cefd7f5dc8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハル春
| 作成日時：2023年6月4日 11時
