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リビングに行くと机の上に何かが置かれていた。
いい匂いがすると思ったらうどんの出汁の香りか
ネギ入ってる。卵も入ってる
「美味しいか分からないけど」
「…本当に申し訳ないです。」
「いいよ。ほら、冷めるよー」
いただきます。と言って箸を手に取りひと口食べると体の中が一気にポカポカになった。
美味しい
「どう？」
「美味しいです。ありがとうございます」
「よかったぁ。」
微笑む彼は椅子に座って私がゆっくり食べるのを眺めていた。
久しぶりに風邪をひいたが少しだけ心細かった。
一人暮らしだし誰かと住んでる訳では無い。
運良く田中さんがメールをしてきたがずっと1人で寝ていたからまさかこうなるとは思ってもみなかったな。
目の前にいる人をチラッとみると彼と目が合った。
「ん？」
「�眞呂気鵑里擦辰�くの休みが潰れてしまいましたね」
「いや、俺は」
「今度何か奢ります。」
「……」
そう言うと黙ってしまった彼
何か気に触るような事を言ったか？
気まずいなと思いながらうどんを食べ終えご馳走様をした。
皿シンクに置いてこようと
皿と箸を手に取りキッチンに行く。
少し水に付けとこうと。後で洗えばいいか。
熱も下がってきているのかフラフラしなくなったし
明日は普通に仕事行けるかも
シンクに皿を置き水道水を出す
その時、彼が椅子から立ち上がり私の方にやってきた。
？何かあったのかな
振り向こうとしたら後ろからグッと抱きしめられた。
…え？
「……�眞呂気鵝�」
振り向くのが怖くて背中の方にいる彼に声をかけると抱きしめていた手が離れてキッチンに触れた
…どうしたの？
不思議に思い後ろを向こうとしたら突然唇に触れる感覚がした。
……え
「っ、待って！」
何をされたか分かり彼の胸を押して離れると彼は黙ってまた唇を塞いだ。
話せない
話したいのに呑み込まれる
息を吸おうとしても繰り返される為手で押して一生懸命彼を離そうとしたら腰が抜けて床に座り込んでしまった。
「、はぁ」
息を吐いて彼の方を見ようとしたらキッチンの戸に手をついてまた私にキスをする。
「っ、だ、めっ！」
咄嗟に横にあった彼の手をギュッと掴み顔を背けて言った。
呼吸を整える私の息と蛇口から出る水の音しか聞こえない。
彼と目が合うとキュッと胸が苦しくなった。
…これじゃあ、兎と狼だ。
「…っ、うつ、る」
「……ぁ、うつっていい。」
「、わた、し…彼女じゃない」
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ら(プロフ) - 更新楽しみにしてます (11月25日 21時) (
レス) @page48 id: 95c397fed2 (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - みきさん» (↓の続き)これからも、描写に気を配りながら書いていこうと思います。待たせてしまうことが多いと思いますがこれからも頑張っていきますね。コメントありがとうございました。 (8月16日 8時) (レス) id: ba10b9968b (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - みきさん» みき様コメントありがとうございます！アイドル設定より会社員設定の方が自分が書けやすいという理由もありますがそう言って下さりとても嬉しいです。確かにmainのストーリーって少ないですよね。 (8月16日 8時) (レス) @page34 id: ba10b9968b (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - 胸が苦しくなる、キュンキュンストーリーですね。今後の展開も、楽しみにしてます。 (8月1日 22時) (レス) @page33 id: cefd7f5dc8 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - �眞呂�んmainのストーリーって、なかなか無いので嬉しいです。また、今後も�眞呂�んmainのストーリーを増やしてもらえたら嬉しいです。 (7月26日 21時) (レス) @page29 id: cefd7f5dc8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハル春
| 作成日時：2023年6月4日 11時
