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会議の日トボトボと歩いていると田中さんが「忘れ物した！」と言って走って戻っていった。
「A先行ってて」
「はい」
不安だな
開始20分前だしいるわけない
それにあの時の口約束だし
恐る恐る「失礼します」と言ってドアを開けると会議室の椅子に1人座っていた。
「あ、来た」
「……なん、で？」
驚きと頭の中がパニックになって扉を閉めてしまった。
…え？覚えていた？
いや、でも…
どうしよう何を話せばいいのかな
まず閉めちゃったし。
すると、扉が開いて彼が出てきた。
「どうした？」
「…っ、え？」
「え、扉閉めたからなんかあった？」
凄い焦っている。
謝らないと
首を横に振って「違くて」と言葉に出すと後ろから田中さんが「間に合ったー」と歩いてくる音がした。
どうしよう
「…っ、樹！」
「何？」
「悪い、ちょっとさ俺USB忘れちゃって
貸してくんね？」
「は？！今来た奴に言う！？」
「頼むよ。」
「…この借りは高くつくからな！」
「わかったよ！」
ヒラヒラと手を振って元来た道を戻る田中さん
なんか、一瞬目が合ったけどニヤニヤしてたなあの人
「ちょっとおいで」
�眞呂気鵑呂修Ω世Δ隼笋伴蠅某┐譴堂餤勅爾悗汎�った。
手を繋ぐともしも人が来たらバレてしまう。
一生懸命離そうとしたら彼は私を抱きしめてきて
彼はドアに背中を預けた。
「これで開かない」
「…、だ、め」
「なんで？」
「っ、バレたら…貴方のために」
どう伝えるべきか分からず言葉に詰まるとドアの向こうから声が聞こえた。
誰か来たんだ
「…隣座って？」
「…え？」
「約束したから
俺、今日はさ隣に居るって思うだけで
すげぇ頑張れる」
こんな優しい笑顔浮かべてくれるんですよ？
こんなに優しくて
かっこよくて
好きにしかなれないよ
会議は滞りなく進んだ。
隣にいる彼はすごくかっこいいと思った。
私の左側にいる田中さんは会議中何度か意見を述べたりしていた。
私の両隣すごい人達だな。
休憩時間になると田中さんが私のノートを見て呟いた。
「Aのそういうところ俺尊敬する」
「？見ます？」
「そして気づいてないAはやっぱり馬鹿だなって思う」
「それ酷くないですか。田中さん」
人が頑張って書いたのに
ムッと思いながらもパラパラと見返していると隣にいる�眞呂気鵑�私のノートを見ていた。
「うまっ」
「、見てたんですか？」
「うん。ずっと見てた」
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ら(プロフ) - 更新楽しみにしてます (11月25日 21時) (
レス) @page48 id: 95c397fed2 (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - みきさん» (↓の続き)これからも、描写に気を配りながら書いていこうと思います。待たせてしまうことが多いと思いますがこれからも頑張っていきますね。コメントありがとうございました。 (8月16日 8時) (レス) id: ba10b9968b (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - みきさん» みき様コメントありがとうございます！アイドル設定より会社員設定の方が自分が書けやすいという理由もありますがそう言って下さりとても嬉しいです。確かにmainのストーリーって少ないですよね。 (8月16日 8時) (レス) @page34 id: ba10b9968b (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - 胸が苦しくなる、キュンキュンストーリーですね。今後の展開も、楽しみにしてます。 (8月1日 22時) (レス) @page33 id: cefd7f5dc8 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - �眞呂�んmainのストーリーって、なかなか無いので嬉しいです。また、今後も�眞呂�んmainのストーリーを増やしてもらえたら嬉しいです。 (7月26日 21時) (レス) @page29 id: cefd7f5dc8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハル春
| 作成日時：2023年6月4日 11時
