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車に乗って帰り道を進む。
後部座席に座ろうとしたら何故か「横に来て」と言われて助手席だった。
何を話せばいいのかも分からず窓の外の風景を眺めていると運転する彼が話しだした。
「柏井さん、お腹空きました？」
「お腹は…そうですね。空いてますね」
「コンビニって言ってたじゃないですか。
コンビニで晩御飯買った後少しだけドライブ行きません？」
無言の後のこの会話に私はどう返せばいいのか
しかも、緊張しているのか2人とも敬語だ。
「…海見ます？」
「夜の海？」
「はい」
「なんも見えねぇじゃん。」
「波の音は聴こえます」
「……まだ帰りたくないからいいドライブかも」
いいドライブ
何で帰りたくないのかな。
そう決まると近くのコンビニに止まる車
店内に入りカゴを持って雑誌売り場の前を通って飲み物売り場へ向かう。
お茶にしようかな
珈琲？いや海だよね。炭酸飲料かな
んーと眺めていると手に持っていたカゴを彼が持っていた。
「…あれ、カゴ」
「何飲む？」
「……炭酸飲料か、珈琲か…お茶」
「どれだよ。…じゃあ、俺が炭酸にするから2択に絞ったら？」
「そうですね…じゃあ、お茶」
お茶のペットボトルを手に取り抱えると彼がそのペットボトルを取りカゴの中に入れた。
「持って下さりありがとうございます」
「ん？俺、今手持ち無沙汰」
食べ物売り場に行くと少しだけ残っていた。
あ、おつまみ系がある。
でもなぁ
「俺はこれ〜」
嬉しそうに呟いて私の目の前にあったおつまみ系の食べ物に手を伸ばす�眞呂気�
「あ、」
「これ？」
聞かれたので頷くと「じゃあはんぶんこ」と言ってそれをカゴに入れた。
何にしよう
おにぎりが売ってある方へ移動すると何個か残っていた。
これでいいか
美味しいおにぎりを2個手に取る。
「カゴにどうぞ」
「あ、これは自分で」
「じゃあ、割り勘」
「…嘘ついてないですよね？」
「何で俺が嘘つくんだよ」
彼はそう苦笑しながら言うと私の手に触れておにぎりを受け取った。
彼は何か美味しそうなのを選ぶとそれをカゴの中に入れて次はお菓子売り場へと向かっていた。
お菓子買うのかな？
後ろをついていくとスナック系のお菓子を見て んーと悩んでいた。
悩んだ後数個手に取りカゴの中に入れているが
「…多くないですか？」
「、見てた？」
「いや、何個入れるのかなぁって」
「俺好きなんだよね。こういうの」
彼の事をまた1つ知れた。
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ら(プロフ) - 更新楽しみにしてます (11月25日 21時) (
レス) @page48 id: 95c397fed2 (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - みきさん» (↓の続き)これからも、描写に気を配りながら書いていこうと思います。待たせてしまうことが多いと思いますがこれからも頑張っていきますね。コメントありがとうございました。 (8月16日 8時) (レス) id: ba10b9968b (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - みきさん» みき様コメントありがとうございます！アイドル設定より会社員設定の方が自分が書けやすいという理由もありますがそう言って下さりとても嬉しいです。確かにmainのストーリーって少ないですよね。 (8月16日 8時) (レス) @page34 id: ba10b9968b (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - 胸が苦しくなる、キュンキュンストーリーですね。今後の展開も、楽しみにしてます。 (8月1日 22時) (レス) @page33 id: cefd7f5dc8 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - �眞呂�んmainのストーリーって、なかなか無いので嬉しいです。また、今後も�眞呂�んmainのストーリーを増やしてもらえたら嬉しいです。 (7月26日 21時) (レス) @page29 id: cefd7f5dc8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハル春
| 作成日時：2023年6月4日 11時
