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「先に食べていいよ」
「、いえ、あの」
「直ぐに俺のも来ると思うから大丈夫。
温かいうちに食べた方がそのオムライスいいよ」
スプーンを渡されたので渋々受け取る。
「いただきます」
スプーンの上に乗せてパクッとひと口食べると口の中にふわっと柔らかく程よく甘い味が広がった。
美味しい
もうひとくちとスプーンで掬うと隣にいた�眞呂気鵑�ははっと声を出して笑っていた。
「な、なんですか？」
「んー？美味しかった？」
「はい。とても。
柔らかくてフワってして口の中が天国といいますか」
隣にいる�眞呂気鵑蓮屬Δ鵝廚噺世辰軟�いて聞いていた。
すると、�眞呂気鵑量椶料阿砲皀�ムライスが置かれた。
「ありがとうございます。
店長ー、このオムライス柔らかくて天国みたいって言ってますよ」
「おぉ、嬉しい言葉だね。ありがとう」
いや、本当に美味しい。
どうやって卵フワってさせてるんだろう
不思議だな
パクッとひと口食べるとやっぱり美味しい
「…すげぇ、美味そうに食べてる」
「、恥ずかしいです」
「気に入って貰えて俺も嬉しいから恥ずかしがらなくていいよ」
「……ここ、また来ます」
「良かった。
じゃあ、その時はまた来よう」
また
多分私の「また」と彼の「また」は意味が違う。
ここにいつか来ようの私と
その時は一緒にいつか来ようの彼
ただ、目が覚めたら隣に眠っていた同士
……良いのかな？それ以降を望んでも
オムライスを一口ずつ食べ進めていく私
彼はそんな私を時折ちらっと見ては優しい目で見て笑っていた。
お腹いっぱいと食べ終えお会計をしようとしたら隣にいた彼が私の分も払っていた。
いや、それは予想外だ
「、�眞呂気鵝�
「ん？」
「あの、割り勘で」
「俺に奢らせて？」
「そんな、私、�眞呂気鵑砲海料阿�ら奢られてばかりです。朝食もその後の送迎も」
お釣りを貰って「ありがとうございます」と店主に言った彼は私の腕を掴んでいた。
「美味しかったです。ありがとうございます」
「おぉまたおいでー」
「はい、また来ます」
「っ、ご馳走様でした。ありがとうございます」
「ありがとう。お姉さんもまたおいでー」
腕を掴まれたまま外に出るとドアがしまった途端手を離された。
「俺が好きでやってるから。いいよ。
それに、お茶のお礼もしてないしね」
「お茶の代金超えてます」
財布の中からお金を出そうとしたら彼が腕に触れてきた。
「じゃあ、またご飯食べいこう」
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ら(プロフ) - 更新楽しみにしてます (11月25日 21時) (
レス) @page48 id: 95c397fed2 (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - みきさん» (↓の続き)これからも、描写に気を配りながら書いていこうと思います。待たせてしまうことが多いと思いますがこれからも頑張っていきますね。コメントありがとうございました。 (8月16日 8時) (レス) id: ba10b9968b (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - みきさん» みき様コメントありがとうございます！アイドル設定より会社員設定の方が自分が書けやすいという理由もありますがそう言って下さりとても嬉しいです。確かにmainのストーリーって少ないですよね。 (8月16日 8時) (レス) @page34 id: ba10b9968b (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - 胸が苦しくなる、キュンキュンストーリーですね。今後の展開も、楽しみにしてます。 (8月1日 22時) (レス) @page33 id: cefd7f5dc8 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - �眞呂�んmainのストーリーって、なかなか無いので嬉しいです。また、今後も�眞呂�んmainのストーリーを増やしてもらえたら嬉しいです。 (7月26日 21時) (レス) @page29 id: cefd7f5dc8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハル春
| 作成日時：2023年6月4日 11時
