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立ち止まり見ると彼は驚いた感じで私の方を見ていた。
「…あの」
「なんで、ここに」
「あれ！伏本さんじゃん！！」
「、阿部さん」
「久しぶり。もしかして支所の代表で来たの？
ねぇ、ふっか、何してんの」
「ぇ、あ、ごめん」
スルッと離れた手を見てどこか名残惜しそうだった。
ここに来た理由とかを話しながら会議室まで4人で行き椅子に座って話をした。
「深澤さんと阿部さんは仲良いですよね」
「まぁ同期みたいなもんだからねぇ
なんか喉乾きましたね。
ふっか！」
「なんで俺だよ」
「さっき珈琲じゃんけんして負けたじゃん」
「あれは珈琲次奢るの誰だのじゃんけんでしょ。
まぁ、いいよ」
深澤さんはそう言うと財布を持って部屋のドアの方へと歩いていった。
深澤さんに奢られるのなんかな
先輩じゃん
「山之口さん、何か飲みたいのありますか？」
「え？んー、珈琲で」
「分かりました。」
私はバッグの中から財布だけを取り走ってドアの方へと向かった。
自販機がある所まで行くと深澤さんがお金を入れようとしている所だった。
「、あの、」
声をかけるとチラッと私の方を見て一言
「何飲みたい」
「っかりにも私は後輩です。
私と山之口さんのぶんは私が」
「今日どこ泊まんの？」
「え…突然でしたしお忙しいと思って近くのホテルに」
「そっか。」
自販機からガタンガタンと飲み物が落ちる音がする。
こういう話題になると思わなかったな。
「あの」
深澤さんの背中に向かって声をかけると彼は振り返って私の手に珈琲と水を渡してきた
「はい。
山之口さんが珈琲で、Aは緊張したら水飲むから水」
「…なん…で」
「なんでって、見てたら分かるかな。
ホテルがとれたのなら良かった。
もう少し甘えたり頼って良いんだからな？」
「…怒ってますか？」
「怒ってないよ。
だからといって嫌な気持ちでもないから、Aは気にしなくていいよ…な？」
腕組みしてふはっと笑う深澤さん
…どうして？
あちぃと言いながら先に行こうとした彼のシャツに一瞬触れたがギュッと掴むことが出来なかった。
どうしよう。
色々と
「どうした？」
…え
横を通り過ぎたはずの彼は私の方を見て傍に来て立ち止まっていた。
彼の目を見るといつもと変わらない真っ直ぐと私を見ていた。
「…何で泣きそうなのよ」
「…ごめんなさい」
「謝るのは無し。
…今日飲み行く？」
え？
「2人じゃ無理かもしれないけど
どう？」
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ハル春(プロフ) - かのんさん» コメントが遅くなりすみません。名前を間違えるのは確認不足でした。申し訳ありません。教えて下さりありがとうございます。これからはこのようなことがないようにしていきます。ありがとうございます。 (2022年1月18日 0時) (
レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
かのん(プロフ) - 舘ですよ (2022年1月10日 2時) (レス) @page27 id: 2a0671e559 (このIDを非表示/違反報告)
白いウサギ(プロフ) - ハル春さん» いえいえ！こちらこそ読んでくださりありがとうございます！私もスピード遅くて…更新できる時間が少なくて…でも！なるべく早く更新して完結させます！！ (2021年6月24日 18時) (レス) id: 95ce4dbd09 (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - 白いウサギさん» ありがとうございます！やっと完結しました。長い間お待たせしてしまいすみませんでした。これからは、もう少し更新スピードをあげていこうと思います。白いウサギさんの小説読みました！凄く続きが楽しみです。応援しています！！ (2021年6月13日 22時) (レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
白いウサギ(プロフ) - 完結おめでとうです！初めて読んだ時から続きが毎回楽しみで、早く続き出ないかなぁ〜とワクワクしながら読ませていただきました！私自身深澤辰哉くん推しなので、とても読んでて楽しかった！私、今深澤辰哉くんメインのお話し書いてるので、ぜひ見ていただきたいです！ (2021年6月11日 20時) (レス) id: 95ce4dbd09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハル春
| 作成日時：2021年1月15日 20時
