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バッグとかに荷物を入れ帰る準備をしていると八田羽さんが話しかけてきた。
「あの、佐久間さんちょっとお聞きしたいことが」
「ん？なぁに」
「伏本先輩と深澤さんってお知り合いなのでしょうか？」
「あー…んー」
なんて答えればいいんだ。
チラッと近くにいる阿部ちゃんの方を見ると目が合った。
…助けてよ阿部ちゃん！
ニコニコせずに！
ニコニコしながら俺の方を見てるけど助けてくれない。意地悪！
チラッと八田羽さんの方を見ると俺の方を真っ直ぐ見ている。こういう時どう断るかをらまだ俺は知らない。
ふっかとかなら上手いのかもしれないけど。
その時、ドアが開いてふっかが入ってきた。
ナイスな男だなあいつ
「？何してんの」
「えっと、」
「ふっかと伏本さんってどんな関係？って聞かれたんだけど俺らじゃ答えられなくてね。先輩後輩だっけ？」
言葉が出ずにいる俺の横に阿部ちゃんが来て助けてくれた。
阿部ちゃんの言葉に「そう！」と言って頷くとふっかは腰に手を当てながらフハッと笑って話した。
「普通の先輩、後輩。
伏本さんが総務の時俺が直属の先輩でよく一緒に仕事してただけ。
ちょっとさっき久しぶりに会ったからちょっかい出したら怒られたけどね」
「あらら。伏本さんは？」
「用事で少し外すって」
よくそんなサラッと嘘を言えるなと思うが
明らかに嘘だと分かる。
こいつ嘘つけない人だからな。
でも、八田羽さんはふっかの言葉を聞いて「そうなんですね」と言って認めていた。
落ち着いたので皆がいる所に戻ると八田羽さんが私の所に来た。
「せんぱーい、先輩後輩だったんですね。」
「？何が」
「え？深澤さんと先輩ですよ」
…どう説明したのかは分からないが多分先輩後輩と伝えたのだろうというのは分かった。
「そうだよ。
本社の総務でお世話になっていたんだ」
「そうだったんですね。
いやぁ、良いですね」
余った紙とかをまとめて佐久間先輩達に今後どうしますか？と聞こうとしたら深澤さんが私の手から紙を取り時計を見ていた。
「一緒にさご飯食べいく？」
「…え」
「久しぶりに会ったし、美味しい物食べたいじゃん。」
「良いんですか？」
「うん。いいよ。」
隣でクスクス笑う深澤さん
久しぶりにこう笑う深澤さんを見ると嬉しくなる。
深澤さん達と八田羽さんの5人でご飯を食べる事になったが
楽しみだな。
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AI - 更新楽しみにしています！頑張ってください！応援してます！ (2020年10月29日 21時) (
レス) id: 1840a136e4 (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - yuuy0uyuuさん» コメントありがとうございます！更新が遅くなりすみません。諸事情により少しの間だけ更新が遅くなると思いますが頑張っていきますね。カッコよく書けるように更に精進していこうと思います！ (2020年9月13日 2時) (レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - AIさん» コメントありがとうございます！更新が遅くなりすみません。諸事情により更新が遅くなることが多くなると思いますがこれからも頑張っていきたいと思います。そして、いつもコメントありがとうございます。 (2020年9月13日 2時) (レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
yuuy0uyuu(プロフ) - 更新待ってました^_^毎度きゅんきゅんさせてもらってます！頑張ってください！ (2020年9月5日 3時) (レス) id: f7633e6373 (このIDを非表示/違反報告)
AI - 更新楽しみにしています！頑張ってください！ (2020年8月30日 21時) (レス) id: 1840a136e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハル春
| 作成日時：2020年8月23日 19時
