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「寒いけど！海ー！」
「暖かい方やと思うけどな。」
海に向かって叫んでいる佐久間先輩の後ろから向井先輩がカメラを構えながら話す。
そうです。とうとう来てしまったんです。
「みなさーん、まずはホテルの方にチェックインして荷物を預けましょう」
キャリーケースを引いて後ろから皆さんに声をかけると「はーい」と返事が聞こえたりした。
…えっと、確かホテルは近いはず
地図を見ながら歩いていると隣から肩を数回トントンとされた。
振り向くとそこには阿部さんが居て私の地図に触れていた。
「ホテルの場所ここでしょ？」
「はい」
「じゃあ、こっちの道を通った方が近いかも」
「え、ほんとですか！？」
「うん。」
久しぶりに阿部さんと話したけど
ほんと優しい人だよね。
「阿部ちゃん忘れ物してないよね？」
「今回は大丈夫！」
「そう言って忘れるのが阿部ちゃんなんだよな」
佐久間先輩と深澤さんが阿部さんに後ろから話しかけてきた。
手にはホテルの資料やスケジュール帳を手に持って歩く私
…なんか仕事って感じだなぁ
ホテルに着くと今日は自由行動なので皆が荷物を置くとばらばらに動き出した。
今日は自由で夕方の6時には帰ってきてだけど
明日は朝から予定がある。
フロントでホテルの方と夜の夕食やスケジュールの流れを話していたら後ろから声がした。
「写真撮る為に今から海行ってきますわ」
「！俺も行く！」
「佐久間、急ぐと危ないから」
声的に向井先輩、佐久間先輩、阿部さんだと分かる。
そして、少しだけ慌てた口調の声も聞こえた。
「、先輩方！フロントに鍵を預けて下さい！」
「あ、だった！めめ流石！」
「目黒、ナイス」
目黒君もそうだ、沖縄組だった。
「あの、夕食なんですけど。」
「あ、お部屋の方はフロントから見て奥の部屋で」
1人手帳に書きながら話し合いをしている。
皆さんが楽しめたら私はいいな。
だって、沖縄もあまりいけないしね
「ふっかさん！海！」
「はいはい」
深澤さんの声だ。
今日朝話したぐらいでここに来てからはあまり話せてないな。
ホテルの部屋割りも全く別の所だし
確か、彼は2階で私は3階
男女分けないとなぁと思ったんだよな。
「では、よろしくお願いします」
「いえいえー、こちらこそですよ。楽しんでくださいね」
話を終え後ろを振り向くと誰も居ない。
…部屋に戻ってバッグ持ってどこか行こうかな
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AI - 更新楽しみにしています！頑張ってください！応援してます！ (2020年10月29日 21時) (
レス) id: 1840a136e4 (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - yuuy0uyuuさん» コメントありがとうございます！更新が遅くなりすみません。諸事情により少しの間だけ更新が遅くなると思いますが頑張っていきますね。カッコよく書けるように更に精進していこうと思います！ (2020年9月13日 2時) (レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - AIさん» コメントありがとうございます！更新が遅くなりすみません。諸事情により更新が遅くなることが多くなると思いますがこれからも頑張っていきたいと思います。そして、いつもコメントありがとうございます。 (2020年9月13日 2時) (レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
yuuy0uyuu(プロフ) - 更新待ってました^_^毎度きゅんきゅんさせてもらってます！頑張ってください！ (2020年9月5日 3時) (レス) id: f7633e6373 (このIDを非表示/違反報告)
AI - 更新楽しみにしています！頑張ってください！ (2020年8月30日 21時) (レス) id: 1840a136e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハル春
| 作成日時：2020年8月23日 19時
