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へぇー、超これモフモフしてんな。
ぬいぐるみ売り場の目の前でモフモフと手でぬいぐるみに触れていた。
Aは、頑張り屋さんだしなぁ
そう思いながらも俺は自由人だからか色んなところを見て回る。
あの子何処にいるんだろうか
周りを見ると目黒君と話しているのが見えた。
…なんかなぁ
何故かこうさ、モヤッてなるんだよな。
別に嫉妬深い奴では無いはずなのだが
「ふっか」
隣から声がしたので見ると阿部ちゃんがジンベイザメのぬいぐるみを手に持って俺の方を見ていた。
「…あざといよー」
「なんだよ。
目黒と伏本さんって仲良いよね」
「だからなんだよ。阿部ちゃん」
この男頭良いからなぁ
ぬいぐるみから手を離そうとしたら
「伏本さんはふっかと同じ悩みを抱えているよ？」
「…？はぁ」
「大切だから傷つけるのが怖いんだよ」
「阿部ちゃん、俺はさ
あの子が幸せならそれでいいって思ってるよ？」
「うん。ふっかはそういう男だよ？
でも、本当は凄ーく一途」
「……いや、あのさぁ」
「ずっとそのままだと大切な人が居なくなっちゃうよ？」
その言葉は多分どこか俺自身も隠していた言葉なのかもしれない。
阿部ちゃんの方を見ると阿部ちゃんはジンベイザメのぬいぐるみをひょこひょこと動かしていた。
人形劇か…
ふと、後ろを振り向くと彼女はまだ目黒君と話している。
あの子を信じたい。
あの子の意思を尊重したい。
だけど
「…映画館に異性と行かなかったらいいさ」
「もぉー、そこだよ。ふっかぁー
照も言ってたよ？この前、飲みの時に
あいつはもう少し貪欲になればいいのにねーって」
「岩本さんは逆に独占欲強いだろ。
俺は、あの子を信じたい」
阿部ちゃんが持ってるぬいぐるみの頭をポンポンとしながら話すと少しだけ悲しそうにクスッと笑った阿部ちゃんは、一言呟いた。
「なんか、買うの？」
「んー？
なんかバレないように買うよ」
「なぁに話してんのー？」
「あ！ぬいぐるみや！」
「佐久間達もなんか買えた？」
「阿部ちゃんのそのぬいぐるみ可愛いやん！」
「可愛いでしょー」
明るくなったな場が
後ろから俺の肩に触れてきた佐久間の肩に腕を回して引き寄せる。
「わ、総務の深澤が何かしますよ」
「なんもしねぇよ。
佐久間はさ、この中ならどれ好き？」
「えぇ、迷うー」
彼女がもしも
誰かを好きになったら
今の俺はなんて答えるのかな？
彼女の意見を尊重するのか？
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AI - 更新楽しみにしています！頑張ってください！応援してます！ (2020年10月29日 21時) (
レス) id: 1840a136e4 (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - yuuy0uyuuさん» コメントありがとうございます！更新が遅くなりすみません。諸事情により少しの間だけ更新が遅くなると思いますが頑張っていきますね。カッコよく書けるように更に精進していこうと思います！ (2020年9月13日 2時) (レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - AIさん» コメントありがとうございます！更新が遅くなりすみません。諸事情により更新が遅くなることが多くなると思いますがこれからも頑張っていきたいと思います。そして、いつもコメントありがとうございます。 (2020年9月13日 2時) (レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
yuuy0uyuu(プロフ) - 更新待ってました^_^毎度きゅんきゅんさせてもらってます！頑張ってください！ (2020年9月5日 3時) (レス) id: f7633e6373 (このIDを非表示/違反報告)
AI - 更新楽しみにしています！頑張ってください！ (2020年8月30日 21時) (レス) id: 1840a136e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハル春
| 作成日時：2020年8月23日 19時
