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一緒に湯船に入るがやっぱり以前と同じように恥ずかしくて苦しい。
胸がうるさいな
「…A」
「はい」
「俺の方向いてくんないの？」
向けるわけない。
浴槽の中で体育座りをして彼に背中を向ける。
一向に彼の方を向かないからか深澤さんは浴槽のお湯を肩にパシャっとかけてきた。
「伏本さーん」
「、仕事じゃないのにその呼び方めずらしいですね」
驚いて後ろを向こうとした瞬間彼が後ろから抱きしめてきた。
その瞬間息が止まる。
…これはどういうことかな。
「…ふか、」
「Aの意思は尊重するからさ
だから
もう少し俺を困らせてよ」
困らせて
「…私、束縛しません」
「うん」
「……貴方の考えを尊重したいです」
「うん」
「…他の同じ歳の女の子とか会社の女性の中でも面白みがないかもしれません」
仕事ばっかだし
「…誕生日だって祝ったことも無いですし
変な事で悩んで怒らせてしまうんですよ？」
後ろにいる深澤さんは何も言わない。
「…約束して下さい。
好きな方が現れた際には私を」
「やだ」
「っ、え！？」
「え？俺振らないよ？」
「、でも」
彼の方に体を向けようとしたら深澤さんは私の肩に顎を乗せて今よりもさらに私を抱きしめた。
「俺ねぇ、一途だから」
「…深澤さん？」
「彼女の事大好き人間だからそんな事考えなくて大丈夫だよ」
ほんと、こんな素晴らしい人が私の彼氏でいいのかな。
久しぶりに一緒にお風呂に入ったけど心臓のあのうるささは少しだけ軽減していた。
お風呂から上がると彼は何事も無かったかのようにお土産を机の上に並べていた。
「色々買いましたねぇ」
「まぁねー。はい、」
「わ！可愛いですね」
「小さめのぬいぐるみだけどね」
こんなに楽しんでくれたのなら良かったな。
深澤さんに渡されたぬいぐるみをギューッと抱きしめてみる。
…可愛いなぁ
彼と暮らす中でまだまだだけど、彼のことをもっと分かってきた。
こういうサプライズをする時座椅子に背を預けてこっちを見ている。
その時の彼はものすごく嬉しそうな笑顔
「深澤さん」
「んー？」
「ありがとうございます」
「俺何もしてないけど？」
嘘ついてもバレバレだ、にやけてますよ。
ぬいぐるみをわざと深澤さんの目の前に見せて鼻にツンっと当てる。
「…無防備」
「ぬいぐるみからじゃなくてAからのキスがいいな」
無理難題ですよ。
そんなの
「、出来ませんから！」
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AI - 更新楽しみにしています！頑張ってください！応援してます！ (2020年10月29日 21時) (
レス) id: 1840a136e4 (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - yuuy0uyuuさん» コメントありがとうございます！更新が遅くなりすみません。諸事情により少しの間だけ更新が遅くなると思いますが頑張っていきますね。カッコよく書けるように更に精進していこうと思います！ (2020年9月13日 2時) (レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - AIさん» コメントありがとうございます！更新が遅くなりすみません。諸事情により更新が遅くなることが多くなると思いますがこれからも頑張っていきたいと思います。そして、いつもコメントありがとうございます。 (2020年9月13日 2時) (レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
yuuy0uyuu(プロフ) - 更新待ってました^_^毎度きゅんきゅんさせてもらってます！頑張ってください！ (2020年9月5日 3時) (レス) id: f7633e6373 (このIDを非表示/違反報告)
AI - 更新楽しみにしています！頑張ってください！ (2020年8月30日 21時) (レス) id: 1840a136e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハル春
| 作成日時：2020年8月23日 19時
