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眠ってない彼女を家まで送ったが不安そうだったので彼女が眠るまでそばに居ることにした。
ご飯も食べたしお風呂も入ったし
あとは寝るだけなのに彼女は眠れないらしい。
どんなことをされたのか細かくは分からないが体を触られたのだろう。
橋垣は飲みでもよく女性に絡んでいたがまさか女遊びがあるとはな。
……人の彼女に手を出すなよ
ていうか女の子を乱暴にするな。
ベッドのそばで座り込んでいるとベッドの方からAの声がした。
「…深澤さん」
「ん？どうした」
「……深澤さん」
「うん」
「隣に座ってもいいですか？」
「うん。いいよ？」
座った方が楽なのかな？
隣に来た彼女は体育座りをした。
自然と彼女の頭を撫でると彼女は俺の方を見てきた。
「嫌だった？」
「いいえ。…あの」
「うん」
「深澤さん…の
前に来てもいいですか？」
「…うん」
俺の前か
前に座った彼女を見てもしかして抱きしめて欲しいのかな？と思い彼女に近づいて抱きしめると当たっていたのか俺の胸に頭を当てていた。
寝てる方が楽じゃね？と思ったが多分寝ると不安になるんだろうな。
何発も本当は殴りたかったが彼女が止めようとしたのを見てやめようと思った。
暴力じゃなくて違う方法で止めようって思った。
「深澤さん」
「なぁに」
「深澤さんってどんな学生でしたか？」
「俺ー？…体育サボったり、英語もサボったり
先生が居なくなったら制服着崩したり、
あー、トイレに籠って携帯触ったりしてたな」
「やんちゃだったんですね」
「やんちゃだったんですよぉ。
Aが同じ歳だったらもっと真面目になっていたかもなぁ。」
我ながら遊んでたなと思ったがこの子と同じ学年ならこの子に好かれようと必死になっていたかもな。
勉強も頑張っていたと思うしサボったりもしなかっただろうな。
そう思っているとクスクスと笑い彼女は俺の方を見た。
「私が深澤さんと同じ歳なら時にはサボっていたかもしれませんよ」
「え？」
「好きな人の後を追っていたかもしれません」
ふふっと笑う彼女を見て少しだけ同じ歳じゃないのを後悔した。
…可愛いな
笑っている彼女の唇に自らの唇を当てると彼女は少しだけ驚いてしまった。
…やば、やらかした
「ごめん。嫌だったよね？」
橋垣にあんな事されてんのに
馬鹿か俺は
自分を殴りたい気持ちだわ
そう思った瞬間唇に触れる感触があった。
あ…
「…やば」
止まんないなこれ
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ハル春(プロフ) - naoさん» こんにちは！コメントありがとうございます。2ターン目なんですか！？読み返して下さりありがとうございます。細かく丁寧に書くことを心掛けていますがそう言って下さりとても嬉しいです！続きの方の作品も頑張っていきますね！ (5月2日 15時) (
レス) @page9 id: ba10b9968b (このIDを非表示/違反報告)
nao(プロフ) - こんにちは。このお話、長編だし、続きのお話もあるので、GWだし読み返そうと思って、全編通しては2ターン目なんですが、ダメです。絶対泣いちゃうんです。キューっと苦しくなったり神経?が痛くなったり。みんなキャラにあっていて声が聞こえるようです。大好きです。 (5月2日 13時) (レス) @page20 id: 6fa3cc8cda (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - AIさん» ありがとうございます！色々とあって不定期更新になるかもしれませんが頑張っていきますね！ (2020年8月23日 20時) (レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
AI - 更新頑張ってください！応援してます！ (2020年8月22日 22時) (レス) id: 1840a136e4 (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - 紗世さん» コメントありがとうございます！こんばんは。不定期で大量更新が多いのでバランスが悪いと思いますが楽しみにして下さりとても嬉しく思います。あと少しでまた移行すると思いますがこれからも更新頑張っていきますね！応援ありがとうございます。 (2020年8月15日 1時) (レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハル春
| 作成日時：2020年7月13日 16時
