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話してみって言われても
…いや。
凄く諦めの悪い人だよ？
だって仕事についてグチグチさ
黙っていると深澤さんは私の方をチラッと見て小さくため息をつくと携帯に触れていた。
…隣で彼女さんが悩んでいる時によく携帯を触れますね
その時自分の携帯が少し震えた。
開けてみると数字が書いてある。
…？
「俺の電話番号。
…嫌なら夜話してもいいよ？」
「……ここで話します」
「うん」
まさか電話番号が来るとは思わなかった。
一呼吸おいて落ち着かせてから私は話した。
「私が骨組みも流れも考えていたものが誰かがするというのも嫌です。
…わがままだって分かってますよ。
でも、…まるで必然だったかのような流れで怖いんです。
私の気のせいなのかもしれないですが。
それに、取られそうな感じがして怖くて」
「？取られそう？？」
「それは松端先輩があ…」
深澤さんの方を見て話そうとしたが声をとめた。
…今何を言おうとした？
松端先輩が…貴方を狙っているかもって？
そんな確信のない考え彼に話すの？
しかもこれは仕事で話しても松端先輩とは会わなくちゃいけないし話さないといけない。
ただ彼に迷惑をかけるのでは？
彼の目を見ると仕事を頑張ってる彼を巻き込むのはダメだと思った。
「…なんでもないです。」
「はぁ？なんだよ」
「松端先輩があんなに頑張ってるので…私の頑張りが取られそうだなぁって」
「Aはよくやってるよ。俺もやりにくい所あるよ？
所々俺からAに話しかけるからさその時どうしたいかどういう流れか言ってくんない？俺も作り手のAの意思は尊重したい」
「…ありがとうございます」
どうにか誤魔化せたらしい。
その後2人でご飯を食べて部署に戻った。
部署に戻る時はバラバラ
私が先に戻り彼が後から来た。
戻ると松端先輩が彼の所に行って仕事の話をしていた。
仕事はしっかりしよう。
パソコンを開こうとしたら隣に目黒君がやってきた。
「？目黒君」
「伏本さん、なにかする事ありますか？」
隣の向井先輩の机を見たら外回りと書いてあった。
「んー、じゃあ一緒に資料作りやってみる？」
「え、資料ですか」
「うん。大丈夫だよ。私も居ますから」
椅子を持っておいでと言って目黒君と1台のパソコンを使っていく。
「そこはグラフにしてみて」
「えぇ、どれ…」
「こうかな」
「流石っす」
「まだまだだよ。私も苦手だし」
楽しいな
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ハル春(プロフ) - アルカリさん» コメントありがとうございます。とても嬉しいです。話が長くなり移行するかもしれませんがよろしくお願いします！完結後の続編はまだ考えていませんでしたが小話みたいにするかも…です！笑。これからも更新頑張っていきますね (2020年7月6日 10時) (
レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
アルカリ(プロフ) - こんにちは！この作品が更新される度にキュンキュンして、毎日読み返すぐらい大好きな作品です！これからも更新楽しみにしてます！もし、完結しても続編を希望します！笑 (2020年7月5日 10時) (レス) id: 669107a882 (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - りんごさん» コメントありがとうございます！好きと言ってくださりありがとうございます。まだまだ続くと思いますがこれからもよろしくお願い致します。更新頑張っていきますね！ (2020年7月2日 1時) (レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - この作品、本当に本当に大好きです！更新楽しみに待っています！ (2020年6月28日 23時) (レス) id: 1af05a18e5 (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - 09ゆう26さん» コメントありがとうございます。ハマって下さりとても嬉しいです。更新頻度は遅く大量更新が多いですが更新頑張っていきますね！ (2020年6月28日 19時) (レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハル春
| 作成日時：2020年6月3日 0時
