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「深澤さん、お疲れ様です。
お昼途中だったんですか？」
「うん。課長と食べてたけど目黒君と伏本さんを見たから話したくてきた」
隣に居る彼と目の前にいる目黒君はお話をしていて
深澤さんと呼ぶ目黒君にそんな畏まらないでと言っていた。
私は箸を持ち1口1口とおかずを食べていると隣に居る深澤さんか私の方を見てきた。
「何か話しなよ」
「…深澤さん、良かったんですか？課長との食事」
「いいよ。それに、伏本さんがお昼食べるの嬉しいからね」
…え
驚いて深澤さんを見ていると目黒君がお茶を飲みながら深澤さんに話しかけた。
「知ってたんですか？お昼」
「…まぁ、あまりお昼を食べない子だというのは分かってたよ。」
「じゃあ、なんで」
「俺は目黒君の様に自信を持って誘えなくてさ。
だから、俺は君が凄くかっこよく見えるし憧れだよ。
さぁ、ご飯食べて午後に備えようか」
ご飯を食べよう。
でもその前に
「深澤さん」
「ん？」
「ありがとうございます」
「？…俺なんもしてないよ。」
ここでは言えないけど
貴方には私感謝しかしてない
ご飯を食べ始めると3人でお話をした。
目黒君は今のところ営業だけど将来は色んな部署をしたいとか言ってた。
目黒君なら出来るよ。
どうにか食べ終えお膳の片付けをし3人で部署に戻ると普通に仕事を始めてた。
よし、頑張って仕事を終わらせよう
「Aちゃん、ちょっといい？」
「？はい」
仕事の途中先輩に話しかけられた。
さっきお昼目黒君に話しかけてた人だ。
「ちょっと資料室のさ資料運ぶの手伝って貰っていい？」
「大丈夫ですよ」
段ボールの山から見つけるなら脚立使うかなぁ
資料室に入り先輩と資料を探しているといつの間にか1人になっていることに気づいた。
…あれ？
「せんぱーい？」
声が聞こえない
…あったのかな？
脚立から降りてドアを開けようとしたらドアが開かないことに気づいた。
………えっ
ガチャガチャとドアノブを動かしても開かない
窓もないのにどうやって連絡をすれば
携帯は向こうに置いてきた。
…これは
「…どうしよう」
ドアをドンドンとしても歩いている音も聞こえない。
「誰かー！」
声を出しても誰も気づかない
どうしよう
「、誰かー！」
このままだと部屋が暑いから倒れるよ。
誰でもいい
ほんと誰でもいい
「誰かー！！」
ドアを叩く手が痛い
誰か
…深澤さん
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ハル春(プロフ) - アルカリさん» コメントありがとうございます。とても嬉しいです。話が長くなり移行するかもしれませんがよろしくお願いします！完結後の続編はまだ考えていませんでしたが小話みたいにするかも…です！笑。これからも更新頑張っていきますね (2020年7月6日 10時) (
レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
アルカリ(プロフ) - こんにちは！この作品が更新される度にキュンキュンして、毎日読み返すぐらい大好きな作品です！これからも更新楽しみにしてます！もし、完結しても続編を希望します！笑 (2020年7月5日 10時) (レス) id: 669107a882 (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - りんごさん» コメントありがとうございます！好きと言ってくださりありがとうございます。まだまだ続くと思いますがこれからもよろしくお願い致します。更新頑張っていきますね！ (2020年7月2日 1時) (レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - この作品、本当に本当に大好きです！更新楽しみに待っています！ (2020年6月28日 23時) (レス) id: 1af05a18e5 (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - 09ゆう26さん» コメントありがとうございます。ハマって下さりとても嬉しいです。更新頻度は遅く大量更新が多いですが更新頑張っていきますね！ (2020年6月28日 19時) (レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハル春
| 作成日時：2020年6月3日 0時
