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お疲れ様です。と言って外に出た。
暗くなりつつある外
会社を出ると直ぐ近くのコンビニが見えた。
…夜ご飯買おうと
中に入り晩御飯を考えるが一向に思いつかない。
あの人食べてないよな。
いや、まず好みも分からない。
帰っていいんだよね
私はコンビニの中でため息をついてカゴに商品を入れた。
結果元来た道を戻る。
エレベーターに乗り総務課のドアを開けると深澤さんは驚いた感じで私の方を見ていた。
「…何してんの？」
「何を食べるか分からなくてコンビニでラーメン買ってきました。お湯を沸かすので食べたいおにぎりでも選んでてください。
あと、飲み物はお茶とかコーヒーもあるので」
給湯室に行きヤカンに水を入れる。
すると給湯室のドアが開き深澤さんが私の腕を掴んできた。
「だから、君は関係ないって」
「要らぬお節介でしたか？」
「違う、そうじゃなくて」
「…役に立ちたいと思うのはダメですか？」
深澤さんは首を横に振り私の肩を優しく掴んだ。
「ダメじゃない。
でも、俺の仕事のせいだし君は帰ってよかったんだよ？
疲れてると思うし」
「…お手伝いします。そしたら、深澤さんも少しは早く帰れますよね？」
「そうだけど…俺の問題で君は」
「ご飯食べて力つけて早く終わらしましょう？」
そう応えると深澤さんは私の目を見て少しだけ苦しそうに笑った後ゆっくりと頷いた。
私はお湯が沸くとラーメンに注ぎおにぎりを分けて深澤さんに渡した。
私は自分の席で食べようと席に戻ったら何故か隣に深澤さんが座ってきた。
「…あの」
「一緒食べよう」
隣でおにぎりを一口食べている深澤さん
断るのもなと思いそっとしていると深澤さんは食べながら私の方を見ていた。
「…そんな見られると食べれないんですが」
「それ食べ終えたら帰っていいからね」
「…はい」
心配性か
ラーメンをすすりながら胃を満たしていく。
食べ終えた時には深澤さんは仕事に戻っていて集中していた。
…帰るのもな。
なんか気まずいし
なんか仕事ないかなと思いコピー機のインク補充や用紙補充をした。
音をあまり立てないように行い、終わったら自分の机の上を綺麗にしていく。
ファイルも並べる位置変えようと
そして、椅子に座って待っていると次第に眠くなった。
…そうだ。メールを入れよう先に帰っていいよって
そして少し寝よう
私はメールを打つとそのまま眠りについた。
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ハル春(プロフ) - どったんさん» コメントありがとうございます！かっこよく楽しく書けているかいつも不安になるのですがそう言って下さりとても嬉しいです。物語はまだまだ続くので頑張っていきます！ (2020年6月2日 9時) (
レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
どったん(プロフ) - 初めまして！すごく楽しく読ませてもらってます！康二の後輩、ふっかの彼女、私的に最高です笑 これからもきゅんきゅんしながら読ませてもらいます^ ^更新頑張ってください！ (2020年5月31日 9時) (レス) id: 84d5e4ca01 (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - FukaKojiさん» コメントありがとうございます！現在更新が出来ぬ日が続いておりますが少しずつ作品を書いていくのでどうぞこれからも頑張っていきますね！ (2020年5月23日 10時) (レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
FukaKoji - とてもドキドキしました。ふっかさんと恋してるみたいでた。無理のないように更新頑張ってください！続き楽しみにしています！ (2020年5月14日 17時) (レス) id: fa88d31e53 (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - さおりんさん» コメントありがとうございます。ドキドキして下さってるとは光栄です。かっこよく表現できているのか書いていて不安になることもありますが楽しみになる作品にしていきたいと思います。更新頑張っていきますね。 (2020年5月8日 1時) (レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハル春
| 作成日時：2020年4月19日 0時
