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「何時までに旅館に着けばいいんだっけ？」
「夕方5時ぐらいじゃないですか？
その後夕食食べてなので」
「今年は何するんだろうな。」
そうだった。
課ごとになにかだし物してた記憶がある。
昨年は宴会場でなにかしてたな。
コントする人もいればマジックする人もいて
今年は何も言われてないけどあるのかな？
街を歩いているとお好み焼き屋が目に入った。
美味しそう
「？あ、お昼食べる？」
「え、佐久間先輩観光地巡りでは」
「まずは腹ごしらえ。俺もお腹ペコペコだし」
へへって笑い前を歩く向井先輩の前に佐久間先輩は走っていった。
「こうじー、お腹減ったであります」
「佐久間君お腹減ったん？
確かにもうお昼かぁ。よし！おすすめのお好み焼き屋に直行や！」
「了解であります！」
佐久間先輩と向井先輩の会話を聞いていると隣に深澤さんがやってきた。
「どっか寄りたいとことかある？」
「え？」
「伏本さんずっと俺らに合わせてるからさ」
合わせてる。
確かに合わせてるのかもしれないが別に嫌ではないしむしろ楽しい。
行きたいところにも行けてるし
「…観光地とか行けてるので私は満喫してるんですけど」
「じゃあ、明日のテーマパークは誰とまわるの？」
それ考えてなかった。
…誰かと回った方がやっぱ楽しいよね。
同期とかでいける子いるかな
「…俺とまわらない？」
「え？」
突然横からそう聞こえそっちの方を向くと深澤さんが私の方を見ていた。
深澤さん、課の中でもよく男性社員さんとかと一緒に居るのに
「深澤さんならまだいい人がいますよ。」
「俺みたいな自由人に合わせてくれる人いないから無理だね」
「じゃあ私も無理かもしれませんよ？」
「それでも…それでも俺は君とまわりたい」
嘘かなと思ったが真剣な眼差しを見てこれは嘘では無いと思った。
あの日、あの夜
あの時の深澤さんを思い出す。
「どうしたん？おふたりさん見つめ合ったまま黙り込んで」
「、なんもないですよ。向井先輩」
向井先輩に突然話しかけられてそう反応した私
でも、隣にいる深澤さんは首を横に振り「なんも」と一言
その余裕はどこから来るんですか。
その後向井先輩のお陰で観光地も行けて美味しいものも食べれていい旅行だなぁと思えた。
今回は旅館に泊まったのだが露天風呂とかあって最高にいい場所。
私は温泉に入りながらくつろいだ。
そして、温泉から出ると次は夕食が待っていた。
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ハル春(プロフ) - どったんさん» コメントありがとうございます！かっこよく楽しく書けているかいつも不安になるのですがそう言って下さりとても嬉しいです。物語はまだまだ続くので頑張っていきます！ (2020年6月2日 9時) (
レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
どったん(プロフ) - 初めまして！すごく楽しく読ませてもらってます！康二の後輩、ふっかの彼女、私的に最高です笑 これからもきゅんきゅんしながら読ませてもらいます^ ^更新頑張ってください！ (2020年5月31日 9時) (レス) id: 84d5e4ca01 (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - FukaKojiさん» コメントありがとうございます！現在更新が出来ぬ日が続いておりますが少しずつ作品を書いていくのでどうぞこれからも頑張っていきますね！ (2020年5月23日 10時) (レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
FukaKoji - とてもドキドキしました。ふっかさんと恋してるみたいでた。無理のないように更新頑張ってください！続き楽しみにしています！ (2020年5月14日 17時) (レス) id: fa88d31e53 (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - さおりんさん» コメントありがとうございます。ドキドキして下さってるとは光栄です。かっこよく表現できているのか書いていて不安になることもありますが楽しみになる作品にしていきたいと思います。更新頑張っていきますね。 (2020年5月8日 1時) (レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハル春
| 作成日時：2020年4月19日 0時
