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先生と付き合うことが出来て嬉しい。
でも仕事忙しそうなのでメールは控えてます。
我慢我慢
今日は新入生オリエンテーションなので席について始まるのを待っていると声をかけられた。
「すみません」
「？はい」
「あの、文学部ってここであってますか？」
「あ、はい。大丈夫ですよ」
「すみません。ありがとうございます」
話しかけてきた人はモデルのようなイケメンな人だった。
スッとした顔立ちの人でほんとのイケメンだなって思う。
身長高いし
友人がいそうな雰囲気でもないけど1人なのかな？
その人は私の後ろに座ると携帯を見たり配られた資料をパラパラとめくったりしていた。
大人しい人なのかな？
今何時なんだろうと携帯に触れようとしたら後ろから「やっべぇ」と聞こえた。
どうしたんだろう？
後ろを向いてみるとイケメン君はバッグの中をゴソゴソとみていた。
「…どうしました？
「あ、いや
シャーペンあるけどペンを忘れて」
「あら。あ、1本多めに持ってるので貸しますよ」
私はペンケースから黒ペンを取るとその人に渡した。
「え、でも」
「いいですよ。多分同じ学部だと思うのでまた会った時に返してもらえれば」
文学部って同じだから多分会うでしょ
イケメン君は申し訳なさそうにお礼を言うと自己紹介をしてきた。
「俺、目黒蓮っていいます。
あの、お名前は」
「あ、私は神崎Aです。
よろしくお願いします。目黒君」
「うん。
よろしく
多分同い歳だよね？
いいよ、タメ語で」
「あ…じゃあ。
タメ語で話すね」
目黒君っていうんだ。
オリエンテーションが始まる前まで目黒君と話す。
かっこいいからモデルしてると思ったけどしてないらしい。
こんなにイケメンなのにね。
「俺さ高校で1人だけここだから知り合い居ないんだよね」
「あ、私と同じだね。私も一人だよ」
「え、じゃあ俺らぼっち組だったの？」
「うん。ってぼっち組って凄いネーミングセンス」
目黒君も1人だったんだ。
聞いたら少し離れた所から来てるんだと分かった。
凄いな目黒君。
こうして始まる前に知り合いが出来たのでオリエンテーションは不安なく終えることが出来た。
その日の夜先生からメールが来た。
『今日オリエンテーションだったよね？
どうだった？』
私はそれに、友人が出来たことと英語や語学を学ぶことを話した。
語学はなぁ
苦手なんだよな
すると先生から『一緒に勉強する？』ときた。
よく分かったね先生。
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ゆき(プロフ) - はじめまして！渡辺担の自分からして 阿部ちゃんがこんなにドタイプになるとは思いませんでした。（笑）次回の更新も楽しみにしてます！ (11月13日 14時) (
レス) id: 7a7aa81b8c (このIDを非表示/違反報告)
とーふ(プロフ) - 初めまして、こんにちは。つい続きが気になってしまい一気に読ませて頂きました！1話から現在までの変化を見ながら読むことが出来て、とても楽しく面白かったです。次回の更新も楽しみにしております！これからも頑張ってください！ (2023年3月27日 6時) (レス) @page31 id: ce1284c64d (このIDを非表示/違反報告)
m(プロフ) - ハル春さんこんにちは。一気に読ませて頂きました、とても気になる所で更新停止になっているので続きが気になってたまりません（笑）更新楽しみにまっています！！頑張ってください！ (2021年11月17日 9時) (レス) @page31 id: 57f03d40c4 (このIDを非表示/違反報告)
みみん(プロフ) - こんばんは！やっぱりハル春さんのこのお話はスゴく読みごたえがありいつもワクワクします！！引き続き読ませて頂きますので頑張ってください！ (2020年6月7日 23時) (レス) id: a5b6023e83 (このIDを非表示/違反報告)
みみん(プロフ) - お返事ありがとうございます。私、この話好きになりました！これからも見ていくので頑張ってください！！阿部ちゃん最高です！！ (2020年6月1日 2時) (レス) id: a5b6023e83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハル春
| 作成日時：2020年4月8日 4時
