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車の中はその後また重い空気になる。
…前もこの人と車乗っててこうなったような
「Aは、悪くないし俺が我慢出来なかったのが悪いんや。
でも、俺嬉しいで？」
「何がですか？」
「Aが会いに来たこと」
恥ずかしい
目元を隠して下を向くと隣ではクスッと笑っていた。
家に着いたら淡々と時間は過ぎ
現在お風呂借りてます。
…暖かい
チラッと見えるシャンプーとかを見て男の人なんだなって思う。
そりゃあそうだ
私は女だもん
…ていうか本当に泊まっていいのか
湯船に入りながらそう考えたらもうアウト
ジレンマ突入
ていうか寝間着ないしスーツだ
色々考えたが埒が明かないと思い湯船から上がりドアを開けると目の前の棚に置き手紙が
見ると
『タオルと寝間着どうぞ』
…あの人察する力強すぎでしょ
置かれていたタオルを借り髪とかを拭いて服を着ていく。
…大きい
リビングの方に行くと神山さんはテレビの近くに置いてあったソファーに腰掛け私の方を見た。
「お風呂ありがとうございます。
それとタオルと服まで」
「いえいえ、それぐらい…
やっぱ俺の服でかいか」
「そりゃあ…男性ですし神山さん」
袖を少しだけ上に上げてみる。
神山さんはそんな私の行動を見て笑うとおいでと手招きをした。
傍に行くと座ってと言って私の髪を乾かしだした。
ドライヤーの音が聞こえる。
なのに私の髪に触れる感触は私の手ではなく
優しく包み込むかのような男性の手だ。
「…A、俺ソファーで寝るからさ
寝室でええ？」
「、え！？」
「ソファーやと体痛くなるし」
「いや、あの貴方のベッドですし」
「大丈夫大丈夫、俺ここで寝るの慣れてるし」
「そういう問題じゃ。
…神山さん。じゃあ、背中合わせで寝ましょう」
ドライヤーも終えお茶を飲む神山さんに言うと神山さんは驚いた感じだった。
「男と同じベッドで寝ようってよう言えるな」
「約束したじゃないですか何もしないって」
「…俺それ破るかもしれんで？」
「…じゃあ、お話しましょう。
私、宇津山さんの言葉で怒った理由聞いてませんし。
次は神山さんが話す番です。
だからベッドで背中合わせで話しましょう。
顔も見ないから話しやすいですよ」
神山さんの目を見る。
すると一瞬ため息をついて「参りました」と言った。
ベッドで2人横になるが背中合わせ
少しの沈黙の後神山さんは話し出した。
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ゆきまろ - ハル春さん» 返信にできなくてすみません！送ってからこの機能に気づきました笑 (2020年5月25日 2時) (
レス) id: 3907de7a8a (このIDを非表示/違反報告)
ゆきまろ - 返信ありがとうございます！ハル春さんの作品が好きで、他作品含めて読み返してたら更新されてて、すごく嬉しいです！ゆっくりで大丈夫です！これからも応援してます！ (2020年5月25日 2時) (レス) id: 3907de7a8a (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - ゆきまろさん» コメントありがとうございます！ずっと書けなくてどうしようと悩んでいたのですがゆきまろさんのコメントを見て頑張ってみようと思いました。少しずつですがこれからも更新していきます！遅くなってすみませんでした。頑張っていきますね (2020年5月25日 0時) (レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
ゆきまろ - 突然すみません。いろんな方の作品を読んでいるのですが、このお話が1番好きです。更新停止中のタイミングでこのようなコメントをするのは申し訳ないのですが、また書いてくださると嬉しいです。勝手ながら応援させてください！ (2020年5月16日 5時) (レス) id: 3907de7a8a (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - め る *さん» コメントありがとうございます！他の作品も読んでくださっているのですか！？ありがとうございます。これからも更新頑張っていきますね (2019年12月12日 1時) (レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハル春
| 作成日時：2019年11月27日 2時
