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外に出ると神山さんは近くのゲームセンターに入った。
久しぶりに来たかもこういうとこ
色々あるな
ガンシューティングゲームとかUFOキャッチャーとか
リズムゲームとか
どれもやってみたいかも
歩いていると可愛いぬいぐるみを見つけた。
…100円かぁ取れるかな？
「どの子がええの？」
「え、み、右」
「よしっ」
袖をまくりUFOキャッチャーをしていく神山さん
なんか学生みたい
そう思っていると目の前にモフっとした白いぬいぐるみが
「！？わっ」
「ゲットー。次なんしたい？」
「え、」
「俺ゲームは好きやで。
なんしたい？」
「…銃の」
「うん。じゃあ、やろか」
ぬいぐるみを持ってない方の手を掴んで歩く
楽しそう
何個かゲームをしていくと途中で笑うことが多かった。
「うまいうまい！」
「神山さん手加減しました？」
「なんでやねん、俺勝負事は必死」
「えぇー、嘘つき」
2人笑っていると神山さんの携帯が鳴った。
会社かな？それとも�霤弔気鵑�な
「はい、神山です。
あー、じゃあ駅におって俺が送るわ」
もう終わりかな
白いぬいぐるみを両手に抱き神山さんを見ていると電話が終わり神山さんが私の方をみた。
「駅で�陲舛磴鵑藩遒噌腓Δ�らそこまで送るわ」
「1人で駅まで行きます」
「？…俺が行きたいから行く。それなら一緒について行ってもええ？」
そんなこと言われたら反論も何も出来ない
黙ってしまうと神山さんは笑った。
駅までの移動中会社の話や趣味の話をしてくる神山さん
でも歩く歩幅は私に合わせていた。
駅に着くと神山さんは�霤弔気鵑半�し話して私の方を向いた。
「楽しかった？」
「？はい。ぬいぐるみもありがとうございます」
「また機会があったら遊ぼうな」
そう言って「ばいばい」と言い離れていく。
離れていく背中を見てどこかモヤッとした気持ちがした。
もう終わりなのかな
もっと居たかった
人が通り過ぎる駅
バイバイと手を振る�霤弔気鵑�横にいる。
その声に気づいてか振り返り笑顔で手を振る神山さん
なんで動かないんだろう
なんで自分は動かないのかな
「…っ、」
気づいたら私は走って後ろから神山さんのスーツのジャケットを掴んでいた。
足は痛いのにその痛みは何故か我慢出来る。
それよりもこのモヤってした気持ちが嫌
ちゃんと口で伝えないと
「ま、まって」
なのにそのあとの言葉が出ない。
すると神山さんは私の方を振り向いた。
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なす(プロフ) - ハル春さん» こちらこそ忙しい中ありがとうございます！ (2019年11月6日 20時) (
レス) id: 8ea933b9e5 (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - なすさん» コメントありがとうございます！全部ですか！？嬉しいです、ありがとうございます！更新頑張っていきますね (2019年11月5日 23時) (レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
なす(プロフ) - ハル春さんの小説全部読んでますどれも大好きです！更新頑張ってください！ (2019年11月5日 13時) (レス) id: 8ea933b9e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハル春
| 作成日時：2019年10月7日 0時
