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きろうかな
なんか話すとダメだ
あまりこの人と話すと
「仕事楽しいんやったら良かったわ。」
「え…」
「しげ厳しそうに見えてあいつおもろいやつやから大丈夫やで。
それと�霤弔気鵑箸�ほんま優しいし中間さんも頼りにしてる。
のんちゃんはなぁ真面目やし歳も近いから話しやすいと思うで」
なんで明るく話すんだろう
知り合いだったんだあの3人と
「せやから
もう安心やな」
え、
安心？？
なんで
黙っていると神山さんは淡々と話し出した。
「あの3人はええ人達やし辛い目にもあわんと思うで」
落ち着いてる声
優しい明るい
「…人事部の人達は元気ですか？」
「あいつらは元気やで
皆、薙折がおらん言って大変そうやけど」
「そうですか。元気なら…それで。」
話を逸らしてみたが続けることが出来ない
なんでこんなに私必死なんだろ
電話…きれないかな
「…じゃ、薙折
元気で」
「っ、神山さん」
「ん？」
「ほ、本社に行く時があったら
あの、挨拶しに行っても良いですか？」
営業課だよ
居ない時があるかもしれないし
迷惑かもしれない
それにそれを上にバレたらこの人の将来も危ういかもしれないのに
「ええよ。
おいで」
おいで…
この言葉…凄く
「ありがとう…ございます」
色々思い出すな
「じゃあ、きるわ
ばいばい」
「はい、さようなら」
受話器を置く
…どうしよう
もう自分が何を言い出すか分からないかも
寒いはずなのに頬が暑い
もう本部には帰れないと思うのに
なんで
「…意味わかんない」
「小瀧さん！私が経理はします！」
「よっしゃあ！まかせた」
「すみませーん、薙折さん。営業から帰ってきた有原さんが呼んでいます」
「了解です！」
小さな室内を走る
支店だから部屋の数は少ない
そして冬が終わり春になった。
春とは
そう春とは
「本社に俺呼ばれたから行ってくるわ」
「嫌そうな顔やな、�陲舛磴鵝�
「…色んな所から来るけどなんかなぁ」
「大丈夫やって仲良い人おるやん」
「そういうものじゃ
んでー、相棒を連れて行きたいけど…今年は
薙折さん行きましょ」
「…え！？」
椅子から立ちあがり�霤弔気鵑諒�を見る
え、え
�霤弔気鵝�私飛ばされてきたんですよ！？
でも知らないよな
そうだ
そう
「…わか、りました」
行くしかないか
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なす(プロフ) - ハル春さん» こちらこそ忙しい中ありがとうございます！ (2019年11月6日 20時) (
レス) id: 8ea933b9e5 (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - なすさん» コメントありがとうございます！全部ですか！？嬉しいです、ありがとうございます！更新頑張っていきますね (2019年11月5日 23時) (レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
なす(プロフ) - ハル春さんの小説全部読んでますどれも大好きです！更新頑張ってください！ (2019年11月5日 13時) (レス) id: 8ea933b9e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハル春
| 作成日時：2019年10月7日 0時
