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「ほー、はやいやん」
「人事の仕事してたので」
「いやぁ助かるわぁ」
隣の席の小瀧さんがそう言って頷く。
仕事は確かに大変だ。
人事だけでなく他のこともしなくてはならない。
重岡さんは営業の方なのかほとんどここにはいない。
�霤弔気鵑狼�に上の方に行くためほとんどここにいる。
出張が多いんだろうな。
小瀧さんは営業もだが殆ど企画とかをしている。
私は事務と電話もくるのでそれの対応もしている。
ここの空気はいいな
寒いのでマフラーをまいて毎朝通勤
さむう
朝の朝礼とかも終えいつものように仕事をしようとしたら電話がかかってきた。
内線？？
「しげ！本部から」
「え、今！？
あ、Aさん出て」
「りょ、了解です。」
なんだろ？
目の前の電話をとり耳に当てる
「お電話かわりました。すみません、重岡は」
「薙折？」
？
「……ぁ」
あの人の声だ
あの人の
驚いて声が止まると向こうも驚いてか声が出ない
どうしよう
すると私の手の中にあった受話器は重岡さんに取られた
「すみません、お電話かわりました
って、神ちゃんか
ん？営業？まぁ、」
…今仕事中だよ、自分しっかりして
椅子に座ってふーと息を吐くと隣に居た小瀧さんが私に話しかけてきた。
「なんや？なんか言われたん？」
「いえ、言われたわけでは」
「？知り合い？？」
「そうですね。」
パソコンの音と共に小瀧さんは器用に話しかける
すると電話を終えたのか重岡さんが私の方を1度見たあと声をかけてきた。
「神ちゃんとさ今度ご飯食べるんやけど
来る？」
「え、滅相もない
お気持ちだけで十分です」
そう断ると重岡さんは「そうか」と言って資料を手に取っていた。
何を言うのかと思えば
驚きだな
仕事は普通に進んでいく
仕事は楽しいしあの時よりも確かに忙しいけど居やすい空気だから楽しいと思える。
定時になり仕事を終え帰ろうとした時内線が鳴った。
…人いないから私が出るしかないじゃん
受話器に手をかけ耳に当てる
「はい、こちら」
「こんにちは」
「、…ご要件をお願いします」
「薙折」
「……今そちら人居ますよね？
いいんですか？内線で会社用の電話で」
「そっちは居らんの？」
「い…いませんよ。
今から帰ろうとしてて1人です」
「俺も1人
元気？」
「…元気ですよ。楽しくやってますよ。
そちらは」
「俺も元気」
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なす(プロフ) - ハル春さん» こちらこそ忙しい中ありがとうございます！ (2019年11月6日 20時) (
レス) id: 8ea933b9e5 (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - なすさん» コメントありがとうございます！全部ですか！？嬉しいです、ありがとうございます！更新頑張っていきますね (2019年11月5日 23時) (レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
なす(プロフ) - ハル春さんの小説全部読んでますどれも大好きです！更新頑張ってください！ (2019年11月5日 13時) (レス) id: 8ea933b9e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハル春
| 作成日時：2019年10月7日 0時
