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後ろは振り返らずずっと宇津山さんの方に体を向けた向けたまま下を向いてた。


クビよって…私本当に仕事無くなるのかな


それに今仕事中だし周りの人にも迷惑をかけている。

ここは宇津山さんにお願いして2人別なところに





「何してんの?」


静かな社内の中そう声が聴こえ
私の肩にポンっと重さを感じた。


手を置かれてる…


そして相手は



「……薙折さん大丈夫?」


「……」



神山さんだ


大丈夫って言いたいのに声が出なくて下を向いたまま


ダメだ声出そうとしたら違うものが出そう


声出した瞬間涙が出るかも



「っ、誤解です

彼女が仕事をちゃんとしなくて」


「誤解?
俺何も言ってないけど?

仕事って秘書課の宇津山さんが言うことか?
今仕事中だから早く社長の元に帰った方がいいんじゃない」



…関西弁ではない

そうか、仕事中だから



その言葉を聞くと宇津山さんは足早に人事部から出て行った。

多分彼女のことだ今から社長に言って…

またここに



「A、よう耐えたな」


後ろから聞こえる声が優しくて堪えてたものが零れそう


肩にあった手は移動し私の頭を撫でた。

耐えてない

迷惑かけてばかりだ



「…っちょっと休憩してきます」


零れる前に声を出し部署から出る


スルッと滑り落ちるかのように神山さんの手から離れる。


扉を開けどこでもいいから人が来ない場所に行こうと思い近くの資料室に入る。


紙の匂いがして静かな部屋に入ると私は少し歩いて座り込みその場で泣いた。




なんでこうなってんのだろうか

あまり大事にならないよう今まで仕事をしてきた。

普通に生きてこようとしてた

なのになんでこうなるの?



秘書課の人とこうなるとか考えてもいなかったし
それに…


営業課の人とこんな近くなるとかきいてない


そんなの予想もできなかった。


なんで神山さんさっき来たんだろうか


仕事なら帰らないと行けない
だけどなんで私の方に来たの?


仕事無くなったらどうしよう


クビとか…




「っん、ど…、しよ」


声に出す度涙が止まらない。止まって止まってよ




その時資料室の扉から音がした


誰か入ってくる


ダメだ



私は咄嗟に立ち上がり資料のある本棚に近づいた。




そして人が入ってきた


1人だ


靴音が響く


早く


早く資料を取ってここから立ち去って下さい



お願い




「あったあった」


…なん、で



「…資料とる真似はもう少し分かりやすくし」



なんで貴方なんですか

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なす(プロフ) - ハル春さん» こちらこそ忙しい中ありがとうございます! (11月6日 20時) (レス) id: 8ea933b9e5 (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - なすさん» コメントありがとうございます!全部ですか!?嬉しいです、ありがとうございます!更新頑張っていきますね (11月5日 23時) (レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
なす(プロフ) - ハル春さんの小説全部読んでますどれも大好きです!更新頑張ってください! (11月5日 13時) (レス) id: 8ea933b9e5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ハル春 | 作成日時:2019年10月7日 0時

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