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何されたいって
「…え、何を」
そう言葉に迷っていると中間さんは私の腕を引き無理やりベッドに押し倒した。
そして私の腕をつかみ聞いてきた
「…本心やろ？さっきの
嘘ついてんの分かってるわ。
……俺らこういう行為するのまだ少ないけど
何が言いたいのか何思ってんのかとかは俺他の奴らよりも分かってるつもりやで？
Aは俺に迷惑かけたくなくて嘘をつくのは知ってるし
…Aに無理させてんのも知ってる。
他の男に好かれてるのも知ってる」
どこか必死な声で何も言えず中間さんの方を見ていると中間さんは私の身体を起こして優しく抱きしめてきた。
ほんのり伝わる温かさと
こんなに苦しくなるとは思っていなくて自然と無意識に涙が溢れていた。
「…まだ居て欲しい？？」
「…ん」
「仕事嫌？」
「、嫌じゃないです
楽しいから」
「そうか。じゃあ
約束しようや
Aがここにおる間はあっちで出来ないようなことをしよう。手繋いでどこか行ってもいいし、デートとかさ。
…甘えていいよ。俺は嬉しいから
んで、逆に今度は俺が日本に帰ったら俺が甘えてええ？
…せやから今から何したい？」
どこかニコニコしている雰囲気で
私の気持ちは和らいでいった
中間さんは私から離れると私の頬に触れ笑っていた。
「…我儘言っていいですか？
そばに居てください。
抱き締めてください。
……デートしたいです」
そう言葉に出すと中間さんは「ええよ」と言って私を抱きしめた。
「明日は会議やけど会議終わってからは大丈夫やし
なんなら次の日は休みやから1日デートしよう」
大人の余裕なのかな？
凄い人だな。
会議終わりにデートとか思いつかないかも
「いつがいいですか？」
「ん？俺はいつでも」
「…じゃあ明日は私家で待ってます。
料理作ったりして
そして次の日いいですか？」
「うん
でも食材とか買いに行く時は一緒行こう。
心配やもん。日本と同じやないからさ」
心配性だな
でもどこかそこが中間さんらしいと思い頷くと中間さんは「ありがとう」と言って私の頭を撫でた。
朝起きたらまだ外は暗い
隣を見ると中間さんはいなかった
…どちらに行ったのかな
でも準備をしリビングに行き冷蔵庫を開けると
まぁまぁ食材はあると思う
軽く朝食を作っていると隣の部屋のドアが開いて中間さんが立っていた。
「おはよう
ええのに」
中間さん何してたんだろう？
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ハル春(プロフ) - みぃーさん» コメントありがとうございます。みぃーさんのコメントを見て予知夢ですか？！と驚きました。これから少しだけその後をえがいていこうと思いますのでこれからもよろしくお願いします (2019年12月25日 19時) (
レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - 赤よりの虹色ジャス民さん» コメント返信遅くなってすみません。そう言ってくださりとても感激です！少しだけまだその後をこれからは更新していきますのでそちらの方も宜しくお願いします (2019年12月25日 19時) (レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
みぃー - 淳太君、かっこよかったです。 続きまってま〜す!! (2019年12月18日 23時) (レス) id: 871bc41d1e (このIDを非表示/違反報告)
赤よりの虹色ジャス民 - 凄く面白かったです！淳太君がメッチイケメン過ぎてヤバかったです。感動のシーンは涙があふれました。 (2019年10月15日 10時) (レス) id: a08afc0a85 (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - 流智LOVE(智洋にデレ期？！)さん» コメントありがとうございます。最後まで完結したのですが正直私も寂しいなと思ってしまいます。またこれからも頑張っていきますね！応援ありがとうございます (2019年10月3日 23時) (レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハル春
| 作成日時：2019年5月19日 2時
