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声の主はそういうと私と男性の間に入って何かを伝えると私の腕を掴み元来た道を戻ろうとした。
少し歩くと私はその手を振りほどいた。
「A、ごめん。
俺、傷つけた。ごめん」
「っ、嫌です。」
「…、ごめ」
「嫌いに…なったんだって
他に好きな人出来て…っ、会いたかったのにって」
何を言ってるのか分からない。
でも泣きすぎて頭がポケーとしてきてる。
涙を拭こうとしたら中間さんは私の掌を優しく包み込み私の目を見て答えてきた。
「時計、ありがとう
ペンもありがとう
俺まさか来ると思わんかった。
俺、…かっこ悪。
原山の事好きなんやって思ってた。
あいつの方が歳も近いし…なんやろ
強引というか」
原山さん？
「っ、は、原山さんは、何もない
私は
貴方が好きだから、だから」
止まってきた涙を堪えながらそう言うと次の瞬間中間さんは私の頬に触れると優しく抱きしめてきた。
？
「…ごめんな。
俺、傷つけたな。
好きなのに…アホやん俺」
少し身長が高いからバランスを保つのに踏ん張っていたら中間さんは私から離れて私のおでこにキスをした。
「…家帰ろっか」
そして私の手に触れ歩き出した。
家に帰りつくと机の上にプレゼントが置いてあった。
「…あの」
「誕生日祝ってくれたのAぐらいやな。
…なぁ、俺の我儘聞いてくれへん？」
え？
我儘？？
珍しいと思い中間さんの方を見ていると中間さんは椅子に座り私の方を向いた。
「キスして俺に」
「…え」
今なんて
驚いて止まっていると中間さんは「早くー」と言って微笑んでいた。
珍しい
でも私あんまりないから恥ずかしい
私は恐る恐る近づくと中間さんの肩に触れて触れるだけのキスをした。
「…もうちょっと」
「っ、遊んでますよね？」
「遊んでへんよ。癒し」
癒しって
そう思っていると中間さんは私の手に触れ膝に座らせようとした。
「な、中間さん！」
「愛してる」
「っ！？ん、え？」
「…可愛ええから独り占めさせて
俺、変な嫉妬してたから」
私の頭の中パニック
言われ慣れてない言葉とかが沢山でどうしようとなっていると中間さんはクスッと笑い私の頬に触れるとキスをした。
それは長くでも優しく
「っ、ぁ」
「焦んなや。
大丈夫。俺もう離れんよ」
もっとって
中間さんの左手を優しく掴むと中間さんは私の方を優しい目で見て右手を私の服の中に入れていた。
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ハル春(プロフ) - みぃーさん» コメントありがとうございます。みぃーさんのコメントを見て予知夢ですか？！と驚きました。これから少しだけその後をえがいていこうと思いますのでこれからもよろしくお願いします (2019年12月25日 19時) (
レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - 赤よりの虹色ジャス民さん» コメント返信遅くなってすみません。そう言ってくださりとても感激です！少しだけまだその後をこれからは更新していきますのでそちらの方も宜しくお願いします (2019年12月25日 19時) (レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
みぃー - 淳太君、かっこよかったです。 続きまってま〜す!! (2019年12月18日 23時) (レス) id: 871bc41d1e (このIDを非表示/違反報告)
赤よりの虹色ジャス民 - 凄く面白かったです！淳太君がメッチイケメン過ぎてヤバかったです。感動のシーンは涙があふれました。 (2019年10月15日 10時) (レス) id: a08afc0a85 (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - 流智LOVE(智洋にデレ期？！)さん» コメントありがとうございます。最後まで完結したのですが正直私も寂しいなと思ってしまいます。またこれからも頑張っていきますね！応援ありがとうございます (2019年10月3日 23時) (レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハル春
| 作成日時：2019年5月19日 2時
