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「ごめんなさい」
「家以外で飲むなや」
「以後気をつけます」
朝起きて謝ると中間さんは苦笑しながら許してくれた。
あやふやな記憶だな
なんで酔ったら記憶なくすかなぁ
頼むから記憶よ。しっかりしてくれ
トホホとなりながら嘆くがこれは仕方ない。
仕事を会社にいきこなしていくと会議があるということでその会議のサポートを行うことになった。
数十人の海外部の方と偉い方々が数名
お茶の準備や資料の準備をしていると珈琲を片手に持った中間さんが話しかけてきた。
「手伝うことある？」
「大丈夫ですよ。中間さんは会議の方に集中されてて下さい」
「1人で準備はきついやろ」
「大丈夫です。こう見えて私こういうの好きなので」
資料を持ちながらそう答えると中間さんはクスッと笑い「山崎らしい」と言っていた。
それを見て昨日飲みに行った女性が話しかけてきた。
「中間さんと山崎さんって仲良いですよね。
なんか、信頼関係？というのか」
「そりゃあ俺の秘書だったので」
サラリと答える中間さん。
凄いな
そう思いながら資料を配っていると近くから課長や他の人達が話しかけてきた。
「今晩、最後やし飲もうとなってるんだけど
山崎さん行きますか？」
「え…ぁ、私は大丈夫ですよ」
「えぇ、お世話になってるのでどうかなぁと」
「皆さん、週末には日本をたつらしいので皆さんで」
「あら、まじかぁ。
中間は行くか？」
「俺ですか？
…ま、まぁ」
今日は1人でご飯食べて
そして
「…？……貪欲だな」
高望みはしない。
大人の付き合いがあるんだし
普通に会議はこなしていくすると休み時間にメールが来た。
『A、早く帰るよ』
だから
『大丈夫ですよ。楽しんできて下さい！
日本満喫ですよ』
優しすぎるのよ。貴方は
携帯を握りしめて息を吐いた。
その後夕方になっても連絡は来ない。
忙しいんだろうな。
会社の玄関を出ようとしたら女性の声と
「中間さん今日は飲みますよ！」
「いや、俺は今日は」
「え、先輩もしかしてお目当ての人来ないんですか？」
「合コンじゃないんだしなんだよそれ」
あの人の声だ。
横を見ると中間さんはちょうど横にいて向こうも驚いていた。
「山崎」
「お疲れ様です。
飲みですよね？楽しんできて下さい。」
「あ、秘書課の山崎さんだ。」
「お疲れ様です。
あ、じゃあ私はお先に帰ります」
寒いな、今日は
大丈夫
強くなるんだから
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ハル春(プロフ) - みぃーさん» コメントありがとうございます。みぃーさんのコメントを見て予知夢ですか？！と驚きました。これから少しだけその後をえがいていこうと思いますのでこれからもよろしくお願いします (2019年12月25日 19時) (
レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - 赤よりの虹色ジャス民さん» コメント返信遅くなってすみません。そう言ってくださりとても感激です！少しだけまだその後をこれからは更新していきますのでそちらの方も宜しくお願いします (2019年12月25日 19時) (レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
みぃー - 淳太君、かっこよかったです。 続きまってま〜す!! (2019年12月18日 23時) (レス) id: 871bc41d1e (このIDを非表示/違反報告)
赤よりの虹色ジャス民 - 凄く面白かったです！淳太君がメッチイケメン過ぎてヤバかったです。感動のシーンは涙があふれました。 (2019年10月15日 10時) (レス) id: a08afc0a85 (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - 流智LOVE(智洋にデレ期？！)さん» コメントありがとうございます。最後まで完結したのですが正直私も寂しいなと思ってしまいます。またこれからも頑張っていきますね！応援ありがとうございます (2019年10月3日 23時) (レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハル春
| 作成日時：2019年5月19日 2時
