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原山の前にきてそう問うと原山は一瞬嫌そうな顔をした。
「先輩には何も関係ないですよ
Aちゃんが欲しいだけです」
「関係ある。
そんなやり方はダメだろ」
「先輩とAちゃんはエリートと秘書ちゃんじゃないですか。」
「…何も知らないくせにちゃん付けとかないだろ。お前」
本音が出た瞬間原山は俺の胸ぐらを掴んできた。
「俺の気持ちもわからないくせになんなんすか？
…俺がさっき入れた睡眠薬
あれ即効性なんですけどね、Aちゃんを独り占めできるチャンスなんですよ。
なのに、先輩が来るから」
「俺には守る権利がある」
「彼氏みたいなこと言うのどうかと思いますよ？」
彼氏みたいな
そうだよな
みんな知らないやん
俺らが付き合ってんの
俺は原山の手を掴み原山の目を見て言った。
「Aのこと知らないくせによう彼氏の前で偉そうなこと言えるな。なぁ、原山」
「…は？」
「そんまんまの意味や
俺の彼女に何してくれてんねん。」
力が弱くなった原山の手を離して逆に次は俺が原山の胸ぐらを掴んだ。
「嘘つけ！」
「証拠は？」
1発殴りたい気持ちを抑えながら原山を見る。
…はぁ
「ともかく。Aになにかしょうとしたら俺が許さないからな。」
気持ちを抑えるが為に手を離してその場を後にした。
そして、Aの部屋に行こうとしたら後ろから走ってくる音がして振り返ったら1発殴られた。
「っ、いっ…お前！！」
「Aちゃんの所に行くんだろ！」
「俺の彼女や！お前なんかに渡すか！」
頭にきた
口の中は鉄の味がする
痛いし
あまりこんな経験ないからこそ
どうすればいいのか分からない
それを見た小瀧君や�陲舛磴鵑�来てどうにかおさまったが俺の気持ちは収まらないし原山だって納得いかないだろう。
「帰る」
「ちょ、淳太！」
「そうだ！お前なんか早く帰れ！、」
「原山さん！」
分かってる
大人やから落ち着けってでも
「…じゃ」
今回ほど頭にくることは無いんや
荷物を持って休憩室の方に行くと椅子に座って壁に寄りかかっているAがそこにはいた
眠っているし起こすのもな
「…A」
聞こえないやろ
でも
「…なか、ま…さん」
「？！え、起きれるんか？！」
「我慢、したら
っ、血が」
Aは俺の傷に触れてきた。
……黙っとこ
「さっきぶつかって」
「え、手当を」
この子には背負わせられへんな
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ハル春(プロフ) - みぃーさん» コメントありがとうございます。みぃーさんのコメントを見て予知夢ですか？！と驚きました。これから少しだけその後をえがいていこうと思いますのでこれからもよろしくお願いします (2019年12月25日 19時) (
レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - 赤よりの虹色ジャス民さん» コメント返信遅くなってすみません。そう言ってくださりとても感激です！少しだけまだその後をこれからは更新していきますのでそちらの方も宜しくお願いします (2019年12月25日 19時) (レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
みぃー - 淳太君、かっこよかったです。 続きまってま〜す!! (2019年12月18日 23時) (レス) id: 871bc41d1e (このIDを非表示/違反報告)
赤よりの虹色ジャス民 - 凄く面白かったです！淳太君がメッチイケメン過ぎてヤバかったです。感動のシーンは涙があふれました。 (2019年10月15日 10時) (レス) id: a08afc0a85 (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - 流智LOVE(智洋にデレ期？！)さん» コメントありがとうございます。最後まで完結したのですが正直私も寂しいなと思ってしまいます。またこれからも頑張っていきますね！応援ありがとうございます (2019年10月3日 23時) (レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハル春
| 作成日時：2019年5月19日 2時
