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No.8 ページ9

こ、この人、螢組の人

男の方を見ると男は福山さんの方を見ていたが私の方を一瞬見てにこっと微笑んでいた。

…笑った時は普通の人なんだけどな

「おい、その子には手を出すな」

「おや?失礼ですね。
私はそのようなことしませんよ?」

男はそう言うと私を捕まえてる腕に一瞬力を入れた。

…え?

「では、私はおいとましますね」

その瞬間私は体が浮いていた


ま、まさか


「この子、貰っていきますね」

「!?おい!まて!」


窓から出て空へと浮かぶ

「っ!?福山さん!」

「Aちゃん!」


声は届いたのにすぐに離れていく。

手を伸ばしても届くことは無い。


私を捕まえていると男の方を見ると男はにこっと笑っていた。


「離して」

「いや、離さない」

「どうしてですか?」

「え?君がいれば


あの男達を懲らしめることが出来るからさ」


笑顔なのに言ってることは残酷すぎる

まだ会ったばかりだから助けてくれるのかさえも分からない。

いや、まって
信じないと

でももしも来たら

この人に皆やられてしまう

頭の中はぐるぐるとたくさんの言葉がめぐる。
助けを呼ぼうにも

「…もしも助けが来なければ私の一族の中に入ってもらいましょうか」

「…え?」

「婚姻ですよ。
貴方のような血の持ち主であれば我が一族は繁栄します」

「い、意味分からないですよ。
私の何が」

風が頬をかすめながら体はどこかへと進んでいく。

その風が恐ろしくも思う。


すると男は私の右手を掴み言ってきた。


「君の血は他ならぬ何かですからね」


「な、何か?」


意味が分からない。


そう思っていると男は1度「申し訳ない」と言って私のお腹を殴ってきた。

その瞬間意識をなくし




「…?」


目が覚めたらどこかの一室で陽の光が窓から差し込んでいた。

〜コメント返信〜
・h様
コメントありがとうございます。初コメント嬉しいです。凄く事難しい内容な気もしますが頑張っていきます!

・声優LOVE様
コメントありがとうございます。新作がやっと出すことが出来ました(^^;)これからもゆっくりですが頑張っていきますね。

・りさ様
コメントありがとうございます。やっと新作です(^^;)上手くかけるか不安で一杯ですが頑張りますのでよろしく御願いします。

・Stella様
コメントありがとうございます。そう言って下さりとても嬉しいです。ゆっくりですが更新頑張っていきますね!

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かな - ハル春さんの作品大好きでいろいろ見させてもらってます!そのなかでもこの四人組はすごく好きなので新作嬉しいです!更新楽しみにしてます。頑張ってください! (2018年8月23日 15時) (レス) id: c8b2ecf990 (このIDを非表示/違反報告)
Stella(プロフ) - すごくいいです!!これからの話がすごく楽しみです!更新頑張ってください (2018年8月17日 21時) (レス) id: 7eeb758daa (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 新作〜!読ませてもらいますね! (2018年8月11日 22時) (レス) id: 6d61661040 (このIDを非表示/違反報告)
声優LOVE - すごく良かったです!これからも楽しみにしてます!新作おめでとうございますこれからも頑張って下さい!! (2018年8月9日 16時) (レス) id: 9abf804052 (このIDを非表示/違反報告)
h - 初コメです凄く楽しかったですこれからも頑張ってください楽しみにしてます (2018年8月9日 7時) (レス) id: 8a1cd5ab5f (このIDを非表示/違反報告)

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作成日時:2018年8月8日 23時

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