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…人殺し
「な、何を。
俺はやっていない！ただ俺はさっき走っていた女に用が」
「あれ？おかしいですね。
僕は何も知らないのになんでやっていないと答えるのですか？」
「っ、あんたには関係ないだろ！」
「それが関係大有で」
そう言うと降谷さんは一瞬私の頭に触れると根崎さんの胸ぐらを掴んで押し倒していた
…はやっ
そして、根崎さんは倒れたが降谷さんの後ろにいる私と目が合った
「あんた！おい！俺の見方だろ」
「…あの、何故警察に電話してはダメなのですか？
普通は自分が殺されそうになれば警察に電話するはずです。…まさか
自分が捕まるようなことをしているからバレないために私を雇ったのでは」
震える手を抑えるためにグッと手を握りしめて言った。
すると根崎さんは私の方に手を伸ばそうとしてきた。
「っ、お前は俺の言いなりに」
「っ！？嫌っ」
足を掴まれそうになったが根崎さんが呻き声をあげたため私は少しだけ離れてから根崎さんの方を見た
見ると降谷さんが根崎さんの首元を抑えていた
…え？
「降谷さん」
「往生際が悪い奴だな。
殺したのであれば殺したと正直に言えば…楽なのにね。」
「っが、お、」
「！？降谷さん！死んでしまいます」
「大丈夫。…殺しはしないから」
それでも見てる方は大丈夫かと不安になる
すると降谷さんは私に「電話」と言ってきた
警察にだよね
電話をかけようとしたが手が震えて上手くできない
やっとのこっさで出来た電話で私は何といったか分からない
切れた後私は降谷さんの方をみたら降谷さんは根崎さんの手首をエプロンで縛っていた
「…ご、ごめんなさい」
その光景を見て誰になのか
謝罪の言葉が漏れた
すると降谷さんは私の方に一瞬目線を移した
「…おいで」
「え、」
呼ばれた声は凄く低くて
怖さを感じた
あぁ怒られるのは仕方がない
だって
そう思いながら怒られるのを覚悟で降谷さんの横に行くと降谷さんは根崎さんの手首を握りながら私のおでこにおでこを当ててきた
「っ、たぁ…」
鈍い痛みというかTHE痛さというか
おでこを抑えながら離れると降谷さんは「バカ」と言ってきた
「っ、バカは分かってます」
「なんで俺に電話しなかった
危うく死んでたのかもしれないんだぞ！」
声が怒りの声だ
それに驚き一瞬ビクッとなったが
「…だって仕事中」
そう言い訳をしていた
それを聞いて降谷さんは一度私を見たあとため息をついていた。
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♡ - もう見てはいらっしゃらないでしょうが、遅れて凄く素敵な作品に出会ってしまったのでコメントだけでもさせてください。途中まででもすごく楽しめました。ありがとうございました(；_；) (2021年11月22日 16時) (
レス) @page36 id: 949488e612 (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - ウツボカズラさん» コメントありがとうございます！返信が遅れてしまいすみません。そう言って下さりとても嬉しいです(*´∇｀*)更新が遅いですがこれからもよろしくお願いします (2018年7月15日 16時) (レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
ウツボカズラ(プロフ) - めちゃくちゃ降谷さんかっこいいいいいですどストライクです！！すてきな小説ありがとうございます( ；∀；)ぜひこれからもよろしくお願いします！！楽しみに読ませていただきます！！！ (2018年6月3日 12時) (レス) id: ba7ef38af0 (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - ○○さん» コメントありがとうございます。そして、返信が遅れてしまいすみません。イケメンに書けているのか？といつも不安だらけで書いてます。これからも更新頑張っていきますね！ (2018年6月1日 0時) (レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - シルビアさん» コメントありがとうございます。そして、返信が遅れてしまいすみません。降谷さんイケメンに書けてますか！？凄く不安だらけです。でも凄く嬉しいお言葉です。ありがとうございます (2018年6月1日 0時) (レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハル春
| 作成日時：2018年4月30日 0時
