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あ、これは
女性:「何よ？
社長と一緒だったからって調子に乗ってるでしょ」
少し呂律が回りながらいう言葉は私の心を傷つけた
…私は何もしてないのに
貴方:「そんなんじゃないですよ
ただこれ以上飲んだりここにいるとホテルの方々にもご迷惑をお掛けします。」
女性の目を見てそう言うと女性は私を殴ろうとしてきた
だから腕で庇ったら腕に鋭い痛みが走った
痛みに堪えながら腕を見ると赤い線が走っていた
…爪で切った？
その痛みをこらえながら女性の腕を掴んだ
「なにすんのよ！」
貴方:「帰りますよ！」
そう言って無理やり引っ張りタクシーの中へと座らせた
…痛い……
ふと、会場やロビー見ると誰もいなかった
…良かった
帰れる
荷物を片手に溜息をついた瞬間腕を掴まれた
しかも
貴方:「っ！？」
痛い方の腕
その腕は丁度右腕
痛い…
津田:「見せろ」
貴方:「だ、大丈夫ですから
水で洗って消毒したら…治るので」
津田:「俺が躊躇ったのが悪かった。
…腕痛いんだろ？」
低く耳に入ってくる声が私の焦りの声と交じる
大丈夫なのに
いや、本当は消毒もせずにそのままにしようかなとか思ってた
腕だからどうやってすればいいのか分からないし
貴方:「本当に…大丈夫ですから」
この人と接すれば危ないと心の中で感じたからだ
掴まれた腕を離すために一歩後ろに下がると無理やり引っ張られた
貴方:「え、ちょ」
津田:「…」
そのままロビーを後にし外に出るとタクシーを停めていた
…え
貴方:「あ、あの自宅は」
そう呟いたが津田さんは無視してタクシーの運転手に告げていた
津田:「すみません、A社に行ってくれませんか」
貴方:「……な、んで」
後部座席に腕を掴まれたまま座ったがタクシーの運転手は気づかない
ただ普通に「分かりました」と告げて向かっていた
A社って
会社じゃ
なんで？
誰もいないはず
掴まれた右腕は動かないようにグッと強く掴まれていた
貴方:「っ、痛い」
津田:「っぁ、悪い」
すると手はあっけなく離れた
車の音がするだけで
会話は無いのに
貴方:「……」
津田:「……」
無言の中に何かが存在するのが分かった
貴方:「…私、」
津田:「傷が残ったら取り返しがつかないからな。
…丁度会社に戻らないといけなかったし
……悪い」
貴方:「ぇ、あ、いや、」
会社の社長が悲しそうに謝られると
何も反論出来なくなる。
そしてタクシーは会社へと向かった
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綉 - ここの台詞も行間隔あけてはどうでしょうか？ 行間隔が詰まっているとまじで読みにくいので。。。 (3月21日 2時) (
レス) id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
綉 - とここの台詞 貴方:「はい」 津田:「夜済ませた？」 貴方:「近くのコンビニでちょっと」 津田:「ははっ、なるほどー。……部屋行っていい？」 (3月21日 2時) (レス) @page30 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
綉 - 津田:「…言うな」 貴方:「酷い…人。 私は………好きになるんじゃなかった」 (3月21日 2時) (レス) id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
綉 - 物語読んでいて思ったのですが。。。 30のここの台詞 津田:「○○←名前…それ以上下がるな」 貴方:「なんで」 津田:「…俺が…後悔する」 貴方:「…幸せになればいい。私は庶民だから無理です。っ、……社長…最後に伝えていいですか？」 (3月21日 2時) (レス) @page30 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
綉 - ここの台詞も行間隔あけてはどうでしょうか？ 行間隔が詰まっているとよみにくいので。。。 (3月21日 2時) (レス) id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハル春
| 作成日時：2018年3月19日 23時
