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や、やばい
「…えっと、今私
家でちょっと外に出れるような」
「なぁ、俺の勘違いならごめんな
移動ってお前か？」
頭をまるで殴られたような衝撃
頭の中は真っ白になる
違う、
「何を言ってるんですかー。
違いますよ。」
笑って答えると津田さんは黙っていた
「…津田さん？」
「なら、信じる
居なくならないことを」
チクッ
心が…痛い
嘘をついて
でも言ったら津田さんがどうなるか
それに社長令嬢さんは多分許嫁の人だろう。
私は
傷つくなら私だけでいい
「ごめんな。こんな遅くに電話してきて
おやすみ」
「いえいえ！大丈夫ですよ。
おやすみなさい」
そう言って着れた携帯を見て段ボールに腕をついて泣いた
あと少し
あと少しで日本を出るんだから
堪えて
自分の頬をペチっと叩く。
笑顔で笑顔で
そしてまた私は片付けの続きをし始めた。
そして
「Aちゃーん、いなくならないで」
「先輩ー、大丈夫ですよ。死ぬ訳では無いんで」
その日はきた
夜の飛行機で行くため夕方まで職場の人に会う。
「いつ戻ってくるの？」
「それは不明ですね。
でもいつか帰ってきますよ」
泣きそうな先輩をあやしてそう言うと課長が私の所に来た。
「花を渡すわけにはいかないので
みんなから」
渡されたのは名札入れだった。
首に下げられるやつで皮で作られていた。
そして、後ろの方を見ると私のイニシャル
あ、これは
「ははっ、…ありがとうございます。」
うるってくるかも
涙をこらえていると課長が私に手を差し伸べてきた
「頑張れよ」
「っ、はい」
手を握りあいそれを合図として私は会社を出た。
嫌予感は的中する。
電話をしてもあいつの声を聞いても
「すみません。
Aさんは？」
まさかという考えが勝っていた。
定時が過ぎた後広報課の課長にそう問うと一瞬戸惑いの表情を見せゆっくりと話し出した。
「…すみません。
彼女があまり話すなと言っていたので
今回の移動は彼女なんです」
…あいつ
(何を言ってるんですかー。違いますよ)
あの時の明るい声が耳に響く
「…何時の便だ？」
「え？」
「あいつは何時の便だ！」
「ぇ、えっと
6時半の」
時計の針は5時20分
あと1時間か
間に合うか？
「分かった。
ありがとう」
頭を下げ急いでその場をあとにした。
なんで頼んないんだよ
あの馬鹿
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綉 - ここの台詞も行間隔あけてはどうでしょうか？ 行間隔が詰まっているとまじで読みにくいので。。。 (3月21日 2時) (
レス) id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
綉 - とここの台詞 貴方:「はい」 津田:「夜済ませた？」 貴方:「近くのコンビニでちょっと」 津田:「ははっ、なるほどー。……部屋行っていい？」 (3月21日 2時) (レス) @page30 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
綉 - 津田:「…言うな」 貴方:「酷い…人。 私は………好きになるんじゃなかった」 (3月21日 2時) (レス) id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
綉 - 物語読んでいて思ったのですが。。。 30のここの台詞 津田:「○○←名前…それ以上下がるな」 貴方:「なんで」 津田:「…俺が…後悔する」 貴方:「…幸せになればいい。私は庶民だから無理です。っ、……社長…最後に伝えていいですか？」 (3月21日 2時) (レス) @page30 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
綉 - ここの台詞も行間隔あけてはどうでしょうか？ 行間隔が詰まっているとよみにくいので。。。 (3月21日 2時) (レス) id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハル春
| 作成日時：2018年3月19日 23時
