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貴方:「っ、離して」
声の主にそう伝えても何も言わない
無視か
そうか
貴方:「意地悪！最低、離してよ！」
津田:「…水飲むか」
貴方:「いらない！先輩とかといればいい。
貴方なんか、っ、大っ嫌い」
そう言って無理やり腕を離そうとしたら津田さんは黙ったまま私顎に触れて唇を塞いだ
な…
貴方:「っ、馬鹿にするな！
嫌いになる。あなたの事なんか！」
津田:「何が肩の荷をおろせるだ。何をそんな無理な笑顔を見せる！」
初めてに近いぐらいの津田さんの少しだけ怒った口調に私は動きを止めた
…え
津田:「俺が安らげるのはあれだけか？
違う。俺はお前が笑って無理な笑顔じゃない時が1番嬉しい。
俺はそんなに頼りないか？俺のこと信用してないのか？
俺はAを愛してる。だから、お前も自信をもって俺にぶつかれよ。俺は……受け止めれるから」
津田さんのその言葉に何も言えずただ黙って津田さんを見ることしか出来なかった
おかしい
…なんでこんな状況なのに心臓は痛いの？
グッて何かがくる
この人の声を聴いたり触れるだけで
おかしいよ
すると津田さんは私の腕を引きおでこを合わせてきた
貴方:「？…あの」
津田:「酔いは覚めたか？」
…え？
何をと思い津田さんの目を見た瞬間キスをされた
しかもなんか深い
貴方:「っ、ん、…んん」
津田:「はぁ、…部屋行こうか」
貴方:「！？！？ぇ、い、」
津田:「今すぐにでも…お前分かるか？」
貴方:「わ、っ、無理です！歯磨きしたいしお風呂入りたいし」
津田:「お風呂入ったでしょーが」
貴方:「いや、ぇ、だってご飯とかのにおい」
津田:「…分かった。
俺も準備するものあるし。入ってきていいよ」
じゅ、準備？
何それ？と思いキョトンとなっていると津田さんは私を離すと耳元であることを呟いた
…え
貴方:「っ！？」
津田:「ははっ、驚きすぎ
まぁ、当たり前でしょ。Aの体は大事にするから」
そう言って頭を撫でる手は暖かくて指が髪に触れる度に繊細な動きをして
大人な男性で
……顔に体温が集まってくるよ
顔を手で隠すと津田さんは笑って「また後で」と言いその場を後にした。
貴方:「………夢かな？」
一人部屋の中にあるお風呂でそう考えた
いつ来るかはわからないけど早めがいいだろう
急いで上がり歯を磨く
ムードもなんもないのに
髪は濡れたまま
…乾かさないとな。そう考えていると部屋のドアがノックされた。
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綉 - ここの台詞も行間隔あけてはどうでしょうか？ 行間隔が詰まっているとまじで読みにくいので。。。 (3月21日 2時) (
レス) id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
綉 - とここの台詞 貴方:「はい」 津田:「夜済ませた？」 貴方:「近くのコンビニでちょっと」 津田:「ははっ、なるほどー。……部屋行っていい？」 (3月21日 2時) (レス) @page30 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
綉 - 津田:「…言うな」 貴方:「酷い…人。 私は………好きになるんじゃなかった」 (3月21日 2時) (レス) id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
綉 - 物語読んでいて思ったのですが。。。 30のここの台詞 津田:「○○←名前…それ以上下がるな」 貴方:「なんで」 津田:「…俺が…後悔する」 貴方:「…幸せになればいい。私は庶民だから無理です。っ、……社長…最後に伝えていいですか？」 (3月21日 2時) (レス) @page30 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
綉 - ここの台詞も行間隔あけてはどうでしょうか？ 行間隔が詰まっているとよみにくいので。。。 (3月21日 2時) (レス) id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハル春
| 作成日時：2018年3月19日 23時
