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医務室で処置をしてもらっていると医務室の電話が鳴った。
シャツを着て話してる内容を聞かないように携帯で先輩に今のうちに午後から戻りますというのを言おうとしたら
社員:「んー、残らないという100%の自信はありませんがそれほどあとは残らないと思います。
応急処置が早かったので」
?私の事だ。
部所の先輩とか課長かな?
携帯を起動しようと電源ボタンを押したら電話をしている女性社員と目が合った。
…ん?
社員:「本人は仕事に戻る気満々ですよ。
私からすればそれほどの熱湯を浴びて悲鳴を上げなかったのは凄いと思いますね。
……あの、代わります?」
心配されてるのは分かる。
ていうか相手誰だろう
貴方:「…あの、広報課の課長でしょうか?」
そう小さな声で問うと女性は答えに迷っているかのようだった。
そして、受話器の方に向かって声をかけていた
社員:「あの私これから部所に戻るので彼女には伝えておきます。では」
そう言って電話をきると私の所に来て保冷剤をペシっとおでこに当ててきた。
貴方:「冷たっ、」
社員:「私これから戻るけど貴方安静にしときなさい。あ、それと背中と言っても首筋とかも火傷してるからそこにこれ当てときなさい。」
ニコニコしながらでも優しい手つきで火傷してるところに当ててくれたので了解ですとしか言えなかった。
結局誰だったのか
椅子に腰掛けて考えても分かんない。
…まさかね
怒ってたし無いか。
そう考えてると医務室のドアがノックされたのが分かった。
先輩かな?
貴方:「はい」
そう声をかけるとドアが開いて入ってきたのは津田さんだった。
貴方:「っあ、えっと…」
津田:「…何処が1番痛い」
貴方:「ぇ、く、首です」
津田:「病院行くぞ」
貴方:「!?!?い、いい」
津田:「跡残るぞ」
貴方:「残った時はその時」
ドアのところに立っている津田さんの方を向いて椅子に座りながら言うが目は合わせられない。
口調的に怒ってるし、なんて言えばいいのか
すると足音が近づき目の前で止まった。
…あれ
何もされないことに疑問を抱き顔を上げると津田さんは私の首筋に触れてきた。
ジリっと体温によって痛みが増す。
いっ
貴方:「っ、んぃ、痛い!!」
そう言って手を叩こうとしたらそのまま腕を掴まれ無理やり立たされた。
目が合うと津田さんはぐっと何かを噛み締めた後に口を開いた。
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綉 - ここの台詞も行間隔あけてはどうでしょうか? 行間隔が詰まっているとまじで読みにくいので。。。 (3月21日 2時) (レス) id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
綉 - とここの台詞 貴方:「はい」 津田:「夜済ませた?」 貴方:「近くのコンビニでちょっと」 津田:「ははっ、なるほどー。……部屋行っていい?」 (3月21日 2時) (レス) @page30 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
綉 - 津田:「…言うな」 貴方:「酷い…人。 私は………好きになるんじゃなかった」 (3月21日 2時) (レス) id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
綉 - 物語読んでいて思ったのですが。。。 30のここの台詞 津田:「○○←名前…それ以上下がるな」 貴方:「なんで」 津田:「…俺が…後悔する」 貴方:「…幸せになればいい。私は庶民だから無理です。っ、……社長…最後に伝えていいですか?」 (3月21日 2時) (レス) @page30 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
綉 - ここの台詞も行間隔あけてはどうでしょうか? 行間隔が詰まっているとよみにくいので。。。 (3月21日 2時) (レス) id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハル春 | 作成日時:2018年3月19日 23時