healing ページ2
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ジェヒョク「Aヤ、起きて」
「……ん、?」
現在の時刻、10:00
天気の良いせっかくの休日だというのに、いまだ寝ている俺の友達を起こす
昨日の夜みんなで出かけたあと、そのまま俺の家に泊まらせた
ジェヒョク「せっかくだから遊びいこ」
「……
ジェヒョク「いいから〜」
普段はジュンギュヒョンと同じくらいインドアな彼女を無理やり叩き起こす
「……あぁ〜今日はお昼過ぎまで寝られると思ってたのに…、」
ジェヒョク「相変わらずだな」
久しぶりの2人きりの外出ということで、なんとペアルック
ちなみに、嫌がる彼女に無理やり着せた
ジェヒョク「行きたいとこある?」
「んー、公園とか?」
ジェヒョク「
外出を嫌う彼女だが、外に出てしまえばしっかり楽しむタイプなのは、長年の付き合いで分かった
彼女の希望の公園に到着
ジェヒョク「ん」
「なにこれ?」
車から降り、手を差し出すと可愛げのない返事が
ジェヒョク「いいから」
「はいはい笑」
恥ずかしさを紛らわすように無理やり手を引く
「あぁ〜っ!来てよかったかも!めっちゃ癒される」
なんとなくの場所に座った途端、背伸びをしてそんなことを言うA
ジェヒョク「でしょ」
「うん、誘ってくれてありがとうジェヒョガ」
素直にお礼を言ってくれるところは彼女の好きなところの1つ
「ね、せっかくだからアサヒも呼ぼうよ」
ジェヒョク「Aのしたいようにしていいよ」
「電話かけよ」
もう少し2人きりの時間を楽しみたかった気もするけど、自由な彼女に振り回されるのも悪くないかな、なんて
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作者名:young | 作成日時:2024年3月24日 5時