検索窓
今日:50 hit、昨日:54 hit、合計:33,511 hit

Forever Young ページ21

.






「おはよう」


そう声をかけると、本日の主役はとても驚いた顔をしてこちらを見た



ジョンファン「……아니(いや) 今起きたんですか?」

「うん、起きて1分で来たよ」


そう言ってグッと親指を立てると、流石だなこのヌナ、と呟かれた


多分、いや絶対に褒められていない




「あぁ〜朝ごはん作りたかったのに、、」

ジョンファン「ヌナが昨日ちゃんとアラームかけて寝ないから」

「なんで起こしてくれなかったの!」

ジョンファン「あ、そうくるんですね」


冗談で拗ねたふりをしてみると、もう慣れたのかさらっと躱された



昔はアタフタしながらも必死に慰めてくれたのになあ



ま、うちのマンネはいつだって可愛いけど





久しぶりに目にする真っ黄色の制服を身に纏った彼


去年の自分の卒業式が懐かしい



ジョンファン「ヌナと同じクラスだったらどうなってたんだろ」


そんなことを彼が急に呟くので


「ジョンファニが一緒だったら、もっと楽しくなりそうだね」


思ったことをそう素直に伝えると


ジョンファン「…あ〜このヌナはほんとに、、」


そう言って頭を抱えてしまった



「照れてるの?」

ジョンファン「照れてません」


即否定された



……あ、そういえばあれ忘れてた



「ジョンファナ!まだ行かないよね?!」

ジョンファン『行かないよ〜』


呑気に日本語で答えながらネクタイを締めている末っ子に、ちょっと待ってて!と伝えて部屋を後にした




自室に戻り、お目当ての物を探す


「…あった」


綺麗にラッピングされた某ブランドの物

後に出るコンテンツで渡すみんなで準備したプレゼントとは別に、自分一人でこっそり買っておいた物


大事に手に取り、急いでジョンファンがいる部屋へと小走りで向かった






.

.→←お知らせ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (73 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
525人がお気に入り
設定タグ:TREASURE , 紅一点
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

のっぽ(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいております!・男・03・アイドル設定希望です! (3月8日 0時) (レス) @page12 id: fe58987ea2 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:young | 作成日時:2024年1月9日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。