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マシホ『A〜？入るよ』


『ん？まっしー？どしたの』





作業をしていたのか、つけていたヘッドホンを外すA







マシホ『まあまあ、とりあえずこっち』

『もうなに〜』



嫌々ながらも隣に座らせる





マシホ『ジフニヒョンから聞いたけど、喧嘩してんの？』

『…………』


マシホ『こら逃げない』




出ていこうとするAを引き止め、もう一度座らせる




マシホ『なんで喧嘩したん〜あんなに仲良しなのに』

『喧嘩っていうか…、私が一方的に怒ってるだけ』

マシホ『なんで怒ってるん』



そう聞くと途端に黙りだす




マシホ『言いたくないなら無理に言わんでもいいよ』


『…ニニニズのステージ見た？』

マシホ『あぁ、Give Loveのやつ？』

『うん』

マシホ『見たけど、それがどうしたん』





口を開いたかと思いきや、いきなり突拍子もないことを言う






『…オッパが私以外の女の子とステージ立ってるの初めて見た』





なんだ、そういうことか





マシホ『つまりは妬いたんですね？』

『うるさいよ』

マシホ『そんなことか〜よかったよかった』

『そんなことって！私にとっては重大なんだけど』

マシホ『早く仲直りしなよ、ヒョンめちゃくちゃ顔色悪かったよ』




そう言うと途端に申し訳なさそうな顔をする





『傷つけたのに今更話しかけられるわけないじゃん』

マシホ『全く同じことジフニヒョンも思ってると思うけど』

『……なんかまっしー今日うざい』

マシホ『すぐそういうこと言わない』







マシホ『前にもあったよね、Aがヨシくんとハルトに嫉妬したの』

『あれは二人がわざと仕掛けてきたんだよ』

マシホ『そうやっけ？』




日本で一緒に生活していた時のことを思い出す





マシホ『とにかく早く仲直りしな、俺がジフニヒョンにAの部屋行ってって言っといてあげるから』

『……ありがとまっしー』





そのまま髪をわしゃわしゃしてやると少し笑顔を見せてくれた






.

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young(プロフ) - もんさん» コメントありがとうございます。早速書き直させて頂きました。ご指摘ありがとうございました🥲 (2023年2月11日 20時) (レス) id: bcef9ba0d3 (このIDを非表示/違反報告)
 もん(プロフ) - お話素敵でした！ですが21ページ目のキジョリンのハングルの方がキジョランになってました。 (2023年2月11日 3時) (レス) @page11 id: 1a788f23e1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名：young | 作成日時：2023年2月7日 3時

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