3話 深夜目線 ページ6
「そろそろお終いにしようか」
もうお昼だしねー、何て言いながら武器をしまう。
何食べようかな〜。
食堂に着くと、グレン達に会った。
メニューとにらめっこしてて、なかなか決まらないみたいだね。
空音がこれにしよ、と。視線の先にはラーメン。
ラーメンあるんだ。僕もそれにしようかな?
「ん、深夜もラーメン?」
「うん、そうだよ」
「パン系にするかと思ってた」
僕もたまにはねー。と返して、列へ並んだ。
食べ終わり、これからどうするか話し合う。
訓練のやり方を、どう変えようか話していたら、グレンがこっちへきた。
「どうしたのグレン、僕らに会いたくなった?」
「お?会いにきたのか!」
「バカちげぇよ、会いたくなった訳じゃねぇ」
じゃあ何だよー、と返す空音と僕にグレンは、はぁ、とため息をついて、頼み事なんだから聞け、と。
グレンが頼み事何て珍しいね〜。
空音もそう思ったようで、少し目を見開いていて、驚いている。
頼み事の内容は、今度のシノア隊の任務に同行ほしい、とのことだった。
「任務同行か…。どうして?」
と空音。
確かにまだ若いけど、チームとしてちゃんとしてるじゃん?と、続ける。
すると、まー、あれだ。その、あれだ。などと言葉を濁してるグレンを見て、空音と顔を合わせる。
「もしかして、心配なの?」
「はあ!?ちげぇ…」
ちげぇよ!と、言おうとするグレンを遮って空音が、やっぱりそうか〜!と続ける。
ふと見るとシノアちゃん達はいない。
それを確認して、グレンに本当のことを聞く。
昨日の会議が終わった後、暮人から、そういう指示があったそうで。
僕と空音に何かさせたいのかな?
「で、引き受けてくれるか?」
もちろん、と2人で返事を返した。
(本当、兄さんは何が目的かなぁ)
(さぁな…)
(そういや、肝心のシノア隊の任務って?)
(後で話す)
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作者名:空音ルナ | 作成日時:2016年4月7日 21時