雄英女子の非日常その２【ヒロアカ】 (ページ6)

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美弥と爆豪その１ページ6

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さて、爆豪くんとの対戦が来てしまいました。

怖いとかそういう感情は今のところありません。
どう乗り越えてくれるのかが楽しみで仕方ないわ。

水中でゆらゆら～としてみる。

あら、よく考えれば爆豪くんでラストだわ。
じゃあキャパギリギリまでやっても大丈夫そうね。

さて、どう来るのかしら……。
水中で爆破は最大火力でギリギリといった印象。
でもサポートアイテムもあるから警戒は怠れない。

BOOOOM！！！

「ぼむ？」

爆破の音が聴こえて首をかしげる。
水中から見れば、水より上が_______赤い

なるほど、エンジンは水に入る前に使うのね

空中の爆風を利用して、そのまま水中にも突っ込んで来る爆豪くん。

「……っ！」

ゾクッと背筋が凍る。
瞳に映るのは彼の余裕の笑み(敵顔)。

反射的に避けてしまい、冷静になってハッとする。

違う！避けてもらうこと(それ)が目的……！！

グッと爆豪くんの脚を掴んでぶん投げる。そう簡単には越させない。

バサッ！

瞬間、

視界が覆われた。
顔に何かがくっついている感覚。

これは、布……？！

隣を何かが通り抜ける。高い確率で爆豪くんだ。

布を外して振り返れば、案の定爆豪くんが小鳥を保護していた。布は色からしてコスチュームの一部。

急いで２人に向かうが、彼が一直線にこちらに向かってきた。

その後ろには大きなダイナマイトのような物体。

え、

BOOOOOM！！！