音 ページ9
☆
今日はお母さんと一緒におじいちゃんとおばあちゃんの家に来ている
けどお母さんとおばあちゃんはお買い物に行っちゃって、僕はお留守番
おじいちゃんはお話に付き合ってくれないし、いつも部屋から音がしててうるさい
僕が本を読んでてもずっと聞こえるその音
テンポよくて気づいたら追ってしまう
あーー！もう！うるさい！！
そう思っていたらピンポーンと音がした
ドアから出ると男の人がいた
「お留守番？偉いね。」
その男の人は僕の頭を撫でてくれる
「ひとり？」
『ううん、おじいちゃんがいる。』
「……この音は？」
『うるさいでしょ？僕も本読みたいのに全然集中できないんだ。』
「この音、止めてあげようか？」
『いいの？！お願い！』
そう言うと男の人はおじいちゃんの部屋に入っていった
するとすぐに音が変わった
さっきまでテンポ良かったのに今度はずっと同じ音がなってる
さっきのとは違うけどむしろ大きくなったんじゃないかな？
『ねえー！もっとうるさくなってるよ？』
そう言い見に行ったけど、もう男はいなかった。
あーーもう！なんなんだよ！
そのあとまた人が来てね
今度こそその音を止めてくれたんだ
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紅葉(プロフ) - 空白ｰ零架さん» はい！ありがとうございます！ (2018年9月10日 20時) (
レス) id: 7ac5223945 (このIDを非表示/違反報告)
空白ｰ零架(プロフ) - 紅葉さん» 短編で読みやすいし、とても良いと思います。これからも頑張ってくださいね！ (2018年9月10日 20時) (レス) id: 93f581e909 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - 空白ｰ零架さん» コメントありがとうございます！幸せになってくれましたか！よかったです！ (2018年9月10日 19時) (レス) id: 7ac5223945 (このIDを非表示/違反報告)
空白ｰ零架(プロフ) - 意味が分かると怖い...(>_<)ｿﾞｸ…！ヒロアカのキャラと一緒に読めるなら私は幸せたいっ (2018年9月10日 15時) (レス) id: 93f581e909 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅葉 | 作成日時：2018年8月23日 18時
