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Aside…
栞「ところでAちゃんは、昨日までＣ級だったんだよね？
トリガーの変更とかあったら私に言ってね」
貴「分かりました、ありがとうございます」
Ｂ級になったらスコーピオン以外も使ってみたいと思ってたのだ
色々な組み合わせを試してみたい
栞「あと、隊服も考えといてね
どこかの隊に入るなら別だけど」
貴「隊服、ですか･･･」
どこの隊に入るとか、考えてなかったな
さすがにあのＣ級の隊服でずっといるのはダサすぎるよねw
栞「んじゃ、伝えたいことは伝えたから部屋に戻るね」
ヒラヒラと手を振って栞ちゃんは部屋から出ていこうとした
そんな栞ちゃんを迅さんが呼び止める
迅「あ、宇佐美ー、例の件どうなってる？」
栞「んーまだ何とも
しばらくはオールが続きそうだねw」
そう言って笑う栞ちゃんの顔には、隈が出来ていることに気付いた
迅「そっか･･･じゃあ俺もそろそろ出るわ
じゃあねAちゃん、今日の晩御飯楽しみにしてるよ」
貴「え？あ、はい」
晩御飯？何の話？
考えているうちに２人とも出ていってしまった
貴「あのー今、私がここに来たのって迷惑でした？」
思いきって聞いてみた
２人ともとても疲れているように見えたし、今は大規模侵攻の直後だ
そんな時に新入の隊員が来たら、迷惑この上ないだろう
林「ははは、そんなこと考えてたのかお前」
小「あの２人は色々とあったから、特別頑張ってるだけであとは暇なのよ」
京「大規模侵攻のせいでバイトも無いしな」
林「あっ、でも迷惑だと思うんだったら今日の晩御飯の当番、Aでいいぞ？」
小「あっ、またそうやってサボろうとしてるわね」
なんだろう
すごい温かい
これからのここでの生活が、楽しみになってきた
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作者名：悠于 x他1人 | 作成日時：2017年9月29日 5時
