名古屋聖徳-2 ページ27
「立海が2連敗なんて…」
「いくら外国人つったって、相手は立海だぞ…？そんなに強えのかよ、アイツら…」
やはり周りも動揺が隠せないようで、様々な声が上がっていた。
また、それはAも同様だった。
「っ…先輩…」
Aはただ、次の切原に希望を託すしかなかった。
___________
「ｳﾞｧｧｯ」
「ﾋｯ」
嗚呼、もうダメだ…
「Are they really last year's champs?」
「In my country even a llttle kld could beat thew!!
Yehー!!」
…彼は何を喋ったのだろうか。
「や、柳生先輩…今こいつら何て言ったんスか？」
あ、切原先輩。ナイスです。と、Aは心の中でそう思った。そして、柳生のいる方へ視線を向けた。
「本当に昨年の王者か？我々の国なら小学生でも勝てるぞ
このワカメ野郎……と」
Aは最後の禁句を聞いた途端に顔を青ざめ、切原の方を恐る恐る見た。
ガンッ
「潰れろ」
そして、切原は悪魔化した____通称、デビル赤也。
髪は真っ白に染まり、白目は赤目に、そして肌までもが赤…そう、ブラッドの赤だ。
そこからは一瞬だった。
あっという間に試合は形勢逆転。
切原の逆転勝利で幕を閉じた。
相手____名古屋聖徳____の選手と一部の観客は目を白黒させていた。
当たり前だろう。
あんな派手で危なっかしいテニスをする選手はほとんどいないだろう。
そして、次の試合
D1：仁王・柳ペアvsリベラ・シーボルトペア
結果 6-1
S1：真田vsミハイロフ
結果 6-0
無事、決勝に進出した____
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莉歌(プロフ) - 「私は謝ることしかできない」のいいように言ったら〜の部分ですが、ブラコンは正確に言うとブラザーコンプレックスなので、本文中の書き方だと「BROTHER COMPLEX」かと。お話面白かったです。因みにBROTHERS CONFLICTは兄弟喧嘩という意味。漫画･アニメの名前ですね。 (2020年2月27日 19時) (
レス) id: cb9a87189e (このIDを非表示/違反報告)
かな - 狂愛のやつさー(クリスマスプレゼントは、きみ。)やったよ。ちょい裏かも。覚えてないけど。 (2020年2月20日 16時) (レス) id: 681ef5227f (このIDを非表示/違反報告)
かな - ピンポーン(o^−^o) (2019年11月1日 20時) (レス) id: 681ef5227f (このIDを非表示/違反報告)
ふじりんご(プロフ) - かなさん» あれ、ん？奏ちゃん？ (2019年11月1日 19時) (レス) id: 42d7d11660 (このIDを非表示/違反報告)
かな - とっても、面白いです★ (2019年11月1日 19時) (レス) id: 681ef5227f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふじりんご | 作成日時：2019年8月22日 13時
