第１７８話 ページ28
久しぶりの更新だからね、
テンションあがっちゃったんだよ。
まあ、ふざけたおかげで山姥切さんと小夜さんが明るくなったし。
A「違反をしたから、瞳が黒くなったんですよね？」
コタロー「そうデス。
まあ、これは見た目だけで『過去に違反したことがある』と政府がわかるようにするためだけデスよ。
身体に影響は無いデスから、安心してクダサイ」
コタロー先生はそう言って微笑んだ。
そして、大政さんが言っていたが、
もう一度違反するともう片方の瞳も黒くなるらしい。
そうなった場合、次に違反すると強制刀解されるようだ。
うんうん、三度目の正直的なやつだね。理解した。
大政「今日はそれだけですので、
もうお帰りになって頂いてもかまいませんよ」
コタロー「しばらくは無理しちゃだめデスからネ」
大政さんとコタロー先生に見送られ、
私達は政府をあとにした。
まあ、身体に異常無いんだからいいってことで。
山姥切「本当に身体は大丈夫なのか」
A「めちゃくちゃ元気だよ」
山姥切さんが心配してくれた。
流石はイケメン。
小夜さんが「本丸に帰ろう」と転送装置に手をかけたので、
私はそれを慌てて止めた。
二人には付き合ってほしいところがあるんだよね。
A「ね、ちょっと寄り道してこ」
私はそう言って、
小夜さんから転送装置を取って転送場所をいじる。
二人は理解していないようだったが、
私は問答無用で転送装置のスイッチを押す。
A「おお、広い」
小夜「ここは……？」
一瞬で転送され、私達は見たこともないところに足を踏み入れた。
きょろきょろと辺りを見渡す二人の手を引き、
私はとある場所へと歩む。
A「あ、ここだ」
足を止めて、二人にそこを見るように促す。
二人は、石に書かれた文字を見て固まった。
山姥切「ここは……」
A「晴さんのお墓だよ」
二人の大事な主の眠る場所。
私は此処に二人を連れて来たかった。
A「『貴方達を心の底から愛しています』……だってさ」
山姥＆小夜「「！！」」
晴さんから言われた言葉を二人に言うと、
二人は目を見開き、そして大粒の涙を零した。
そして、晴さんのお墓の前で崩れ落ちて、声を上げて泣いた。
……晴さん、聞こえてますか。
これが貴方の信頼の証ですよ。
私はそんな二人の背中を優しくさすった。
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蜂の巣 - 194話冒頭の「長谷『倉』side」が「長谷『部』side」になってます (2019年3月9日 1時) (携帯から) (
レス) id: d5ccda77cf (このIDを非表示/違反報告)
紀羅 - 多種多様性って知らんのか！昔の人間だからな…と思いました (2019年1月29日 0時) (レス) id: 80e8fc00d9 (このIDを非表示/違反報告)
シュヴィーレイン(プロフ) - コメント失礼します。今回更新の部分で浪士3を倒す場面で、小夜が言ってるセリフが自分で入れた名前になっているのですが… (2019年1月8日 22時) (レス) id: 74f7c9dea9 (このIDを非表示/違反報告)
白器(プロフ) - え、まって泣いた、めっちゃ泣いた！2回ぐらい。更新、できたらでいいので待ってます！ずっと待ってます！ (2018年12月18日 19時) (レス) id: 606a83cb8b (このIDを非表示/違反報告)
桜 - やばい…先生かっこよすぎる。え、イケメンなんですけど。本当にかっこいい！！！！やばすぎじゃないですか！？マジで本当にかっこいい…惚れました。更新やめたのかな？？？できれば続けて欲しいです。 (2018年11月27日 22時) (レス) id: fcb91909ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なちゅまろ氏 | 作成日時：2018年8月1日 12時
