♡ ページ16
.
『…なんで、それを知ってるの?
どうしてわざとそんな事を…』
ミク「…やっぱり、だったね。
なんで、Aは2番じゃ嫌なの?」
それは、と言ってから息を吐き、エスプレッソを一口飲んでから言った。
『私には、優等生なお姉ちゃんがいる。
私の中で、全部の1番をかっさらっていくの。凄いんだよ。
それに比べて私は…ダメな子なんだ。何やっても及第点、1番になんかなれなかった。
だから、唯一近づけて、そして1番になれなかった、"伝説の2番目のシンガー"という名前は、私にとって最高で最低な称号なんだ』
メ「そうなのね…」
お姉ちゃんのせいじゃない。私が劣ってるのが悪いだけだ。
『_________優等生な姉と、いまいちな妹…基、劣等生。
私は、それをひとつでもいいから覆す…その分野だけでも優等生という称号が欲しいんだ。だから、2番目じゃ駄目なんだよ』
最高で、最低な夢だ。
私から見た姉は最高の存在だから。
きっと、それを超えるなんて出来ないけど、ひとつでも越えられたら。
_____超えたら、どうなる?
「_____ねえA!おーい!!」
「Aちゃーん!」
『あ、ああ…鏡音ツインだ。どうしたの?』
「オレとA、リンとAで歌ってどっちが上手いか勝負したいんだ!良いかな?」
『もちろん良いけど…何歌うの?』
リン「あ!そうだね!えっとね〜____」
最近はがっつり歌ったりはしていない。
どう歌おうか、私は薄く笑ってもう一度カップを口に着けた。
6 実力者の歌→←5 2番目の伝説 in streetworld
699人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しろみぃ(プロフ) - ぼんぼんばくだんさん» り、臨海ダイバーをご存知ある!!(歓喜)私の友達誰も知らなくて寂しかったので嬉しいです笑 ありがとうございます♡ (2022年8月16日 17時) (レス) id: 02d7799d85 (このIDを非表示/違反報告)
ぼんぼんばくだん - 最近この作品見つけて、設定のところ読んだら、臨海ダイバーあって興奮しました。今の時代(11歳←)で知ってる人いて(当たり前)よかった…!あと、うん、めっちゃ好きです。 (2022年8月15日 16時) (レス) @page2 id: b23d7e2e61 (このIDを非表示/違反報告)
しろみぃ(プロフ) - レイさん» 衣装めっちゃ可愛いですよね!!とても羨ましい…やっぱり瑞希は天使なんですよ(あくまで個人の意見です) (2022年1月13日 18時) (レス) id: 02d7799d85 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - 瑞希ちゃんの衣装まじ神!((無料10連できたやつ (2022年1月13日 6時) (レス) @page14 id: 17f6bf0d6c (このIDを非表示/違反報告)
大葉(プロフ) - しろみぃさん» 分かりみがマリアナ海溝((((( (2022年1月10日 14時) (レス) id: 3fb14b87b9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:しろみぃ* | 作成日時:2021年12月31日 21時